かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

節分の豆を年の数だけ

2025年02月03日 | がん治療
子供の頃から、3学期には体調を崩すことが多かった。

気の流れが大きく変わる季節に、自らも影響を受けやすい体質だったのかもしれない。

具合が悪くなるのとコロナ禍が重なり、ステイホームを強いられたのも、この時期だった。

そして今年は大きな試練にも。


2月2日節分

Eと一緒に豆まきをした。

ニュースで豆まきの様子を見たE,

「退院したから鬼を追い出したわけじゃなくて、今日は1年のうちで、そういうことをやる特別の日なんだね!」


豆をまいたあと、自分の年の数の豆を小皿によそっってみたが、その多さに我ながらびっくりして、涙が出てきた。



子どもの頃は「少なすぎる」と嘆いて、おばあちゃんやおじいちゃんが食べきれないからと、孫たちに分けてくれたことを思い出した。

今では自分の年の数の豆を食べきれない。




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