肩関節周囲炎がひどい。
いわゆる四十肩とか五十肩というやつ。
何年か前に症状が初めて出て、後ろ手で帯が結べなくなった。
それをきっかけに、後ろホックの下着を着けなくなった。
キモノには半幅帯をよくしめるようになり、自分で仕立てる帯は半幅になった。
特に治療といったものはしないまま、肩の痛みはいつの間にかおさまり、腕もあがるようになった。
そのおかげで、半幅帯の仕立ての腕もあがった(笑)。
ところが、昨年の秋ごろから再び肩が痛くなった。
寒くなったせいか、治ったと思ったのにまたか!という落胆もあって、よけいに痛みがつらく、イライラすることもある。
寝ている間に肩が冷えて、痛みで目が覚めたりもするので、肩セーターを身に付け、ホットパックをしながら寝床に入る。
自宅リビングは東向きで、午前中は陽当たりがすこぶるよく、しばし光輝くベランダのグリーンを眺めるのが至福の時間なのであるが、冬は直射日光が眩しすぎて、新聞やテレビが見づらい。
けれどふと思い立って、いつもと逆、つまりベランダに背を向けて座ってみたら、眩しさが減って新聞は読みやすいし、良い日向ぼっこになり、肩の温熱療法にもなることに気づいた。
カラダは温めるべし。
日光の恩恵は大きい。
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