かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

手術台は温かかった

2025年01月29日 | がん治療
手術前日の夜は、夕食後から翌日の11時にかけて、輸液がわりのスポーツ飲料を1500mlのまなければならない。

OS-1と言われたけれど、飲みづらいのでdakaraに変更。
ポカリスエットよりも飲みやすいし、価格を見たら安かった。
お勧め。

午後2時15分の手術室入室までは絶食。

朝イチでセンチネルリンパ節確認のためのRI注射したあとは、何もすることがない。

検査受付まで一緒に付き添ってくれた看護助手さんが、他の患者さんたちもいるところで「○○せんせい」と呼ぶので、ちょっとカンベーンって感じ。
顔見知りの助手さんだったから、急にさん付けしづらいっていうのは、わかるんだけどね ····

前回股関節の置換術を受けた時は、オペ室ではなぜか男性看護師ばかりに囲まれて全裸にならなければいけなくて、嫌な思いをしたので、今回は女性チームでお願いしておいた。

執刀医である主治医以外は、麻酔科医始め、看護師、助手の医師全員が女性というチームに出迎えられ、手術台へ。

手術台は狭いけれど、ふかふかで温かいお布団が敷いてあって、予想外に快適だったのが嬉しい驚きだった。
こういうところにお金をかけるっていうのは大切だよね。

大きな無影灯を見ながら酸素マスクをさせられて、点滴を始めたときはさすがにちょっと緊張。

麻酔薬が開始されると、脳に浸透していって、徐々に意識が遠退くのがわかったので、しゃべれるうちにとおもって、主治医に「よろしくお願いします。きれいにとってくださいね」と最後のお願いをした。









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