入院中の母を見舞い、実家の片付けを少々してきた。
高齢の親が倒れると、その住まいが物で溢れていて片付けが大変という話はよく聞くが、うちも例外ではない。
物をため込む傾向は、「もったいない」もあるのだろうが、気力や体力の衰えも大きいのではないか。
いずれにしたって、ゴミとしか思えないものは、持ち主のいないうちに捨てるチャンス。
とりあえず目につくところと、父がストック食品を見つけやすいように、と夕食をとるのも忘れてやっていたら、腰が痛くなった。
勤務先の忘年会に出るという父には、夜中に帰宅する途中で何かあっても困るので、勤務先の宿泊施設に泊まってくるようにしてもらったから、広くて慣れない実家に一人の夜だった。
片付けは一心不乱に何も考えずにやっていたけど、ベッドに転がったら、色々と想うところあり、泣けてきた。
母の状態は今のところ安定していりので、今日は予定通り帯教室の作品展へ。
気分転換しなきゃ。
従兄妹を誘ったので、色々泣き言聞いてもらう。
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