パキスタン ペシャワル大学襲撃事件

未来を担うはずの若者が集う教育機関で無差別殺人が行われたことに、深く哀悼の意を表します。


２０年前、ラワールピンディからカラコルムハイウェイを通って、氷河地帯に入り、K2を横目に通り過ぎ、さらに２日間ほど北東へ歩いていったところにある８０３５ｍのガッシャーブルムⅡ登頂をめざす登山隊に同行した。

その時、登山隊に同行していた軍人はペシャワール出身で、美しい街だと自慢していた。



世界のあちこちで争いが起こっており、多くの人が傷つき、死んでいる。
負の連鎖は毎日絡まり続け、大きな固まりとなってしまっていっている感じがする。

今朝は、世界中の殺し合いのニュースのあと、スヴァールバル世界種子貯蔵庫のことが紹介されていた。


（スヴァールバル世界種子貯蔵庫についてはこちら）

http://globe.asahi.com/feature/081103/side/07.html


地球最後の日を想定して作られた現代版ノアの箱舟。


そんな恐ろしいSF映画のようなことが現実とならないように、毎日祈ることにする。
無意識の思いは宇宙に潜在意識として植え付けられ、それはやがて現実となる。
だから、みんなで明るい未来を想像すること、安全で幸せな世界を願うことは、本当に大切なことなのだ。