いつの間にか
静かに 日は落ちていました。。。
遠き山に 日は落ちて
星は空を ちりばめぬ
きょうの業(わざ)を なし終えて
心軽く 安らえば
風は涼し この夕べ
いざや 楽し まどいせん
まどいせん
やみに燃えし かがり火は
ほのお今は 鎮まりぬ
眠れ安く いこえよと
さそうごとく 消えゆけば
安き御手(みて)に 守られて
いざや 楽し 夢を見ん
夢を見ん
ほのお今は 鎮まりぬ
眠れ安く いこえよと
さそうごとく 消えゆけば
安き御手(みて)に 守られて
いざや 楽し 夢を見ん
夢を見ん
ドヴォルザーク
交響曲第九番 新世界より
第二楽章のメロディに
堀内敬三が日本語の歌詞をつけた『家路』
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古き日本語には
情緒 と 情景が あふれていますね
安き御手(みて)に 守られて
クリスマスイヴの今宵にぴったりの
素敵な夕暮れでした
還暦過ぎのおじさんです
年末年始に向けて
お体ご自愛くださいませ。