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シンガポール一周島内探険がありました。はじめに見るのは、イーストコーストパーク(海辺の公園)です。ECPを西に向けて走っていくと、左には緑豊かな公園が見え、右側にはコンドミニアムが見えてきます。その様子をバスの中から見学しました。中には「わたしの家はここだよ」と嬉しそうに話をする子どもがいました。
イーストコーストパークを過ぎると、左にシンガポールフライヤーやマリーナ・ベイ・サンズを見て、そこからシェントンウェイ。「お父さんの働いている建物が見える。」「このあたり、よく行く!」など、さすがシンガポールの中心地と思わせるところでした。
次は、ジュロンヒルです。海辺と埋め立て地に広がる土地に工業地帯が広がっています。大きな煙突やクレーン、タンクなど普段見ることのない風景を見学しました。「シンガポールの西のほうは、東とぜんぜん違うんだね」などと気づく児童が多く、土地の利用について関心が高まっていたことを嬉しく思いました。ジュロンから北上し、なかなか行くことのないリムチューカンへ。このエリアは、農業の行われている地域です。そこで、農場見学。たくさんのビニールハウスが並び、葉物の野菜が栽培されていました。草取りをしながら働いている人、堆肥のにおい、畑を身近に見ることができ、また一つ、子どもたちは、知識を増やしていました。
昼ごはんは、アッパーセレターパーク。みんなお弁当をおいしそうに食べていました。
帰りは、バスの中から海の向こうに見えるマレーシア(ジョホールバル)、パサリスのHDBのたくさん並んでいるところと見学して学校に帰ってきました。
島内一周ということで、シンガポールのいろいろな土地の利用の様子を見てきました。途中雨にも降られましたが、本や教科書だけではわからないことを実際に自分の目で見て、感じることができました。