悲しみの城からの脱出

親からの呪縛から自分を解放するためのブログ

記憶の改ざん? ー ネグレクトの名残 ー

2024-12-17 10:30:00 | 過去のこと・気付き(家族)

先日、食事中に奥歯の被せ物が

外れてしまい、急遽、歯医者に行った。

初めての歯医者だったため、

レントゲンを撮ってもらう。

ぼんやりと、レントゲン写真を

見ていたら、ふと、あることに

気付く。

 

 

奥歯のほとんどが治療してある。

以前、カウンセラーに、昔、

虫歯が多くなかったか聞かれた

ことがあった。

その時は、奥歯が被せ物だらけ

ということに考えが及ばず、

そんなに多くないと答えた。

 

 

 

一応、治療済みだし、そんなに

大したことではないと考えた。

でも、レントゲンを見て思った。

奥歯のほとんどが治療されてる。

 

 

どういうことだ???

 

 

そんなことを考えていたら、ふと、

子供の頃のことを思い出した。

奥歯に大きな虫歯ができて痛みも

あるのに、母親に、なんて言うか

迷ってたことを思い出した。

 

 

 

かなり、おぼろげな光景だが、

奥歯を指で突っついて痛みを

確認し、小さい鏡で奥歯の状態を

確認していた。

たぶん、9歳か10歳くらいの

頃の話だ。

それは、以前、書いた妹の入院中の

事だったように思う。

 

 

 

ネグレクトの延長線で歯が

痛くても両親に虫歯がある

ことを相談できなかった

ということだ。

当時、両親は、食事中、何も

話すことはなく、碧音に学校の

様子を聞くこともなかった。

しかも、暗い雰囲気の中での

食事で虫歯の相談をできる

空気でもなかった。

 

 

歯の痛みがあっても訴える

ことができず、放置した結果、

虫歯がひどくなっていったのだ。

でも、碧音の中では、治療された

歯を見て、放置されていたとは

全く思っていなかった。

 

 

 

恐らく、碧音自身、認めたく

なかったのだろう。

自分が両親から全く気にかけて

もらえてなかったことを…。

だから、カウンセラーに虫歯の

ことを聞かれても思い出せなかった。

気にかけて貰えてなかったことを

認めたくないあまりに、自分は、

記憶を改ざんしていたのだ。

 

 

 

あまりのショックに先生の

説明が全く頭に入ってこない碧音。

とりあえず、被せ物がないと

食事ができないので、何とか、

治療してもらった。

だが、衝撃的過ぎたのか、

治療中、眠気がすごかった。

これは、一種の現実逃避。

 

 

それでも向き合わねばならない。

そうでなければ、前に進むことが

できないからである。

私は、ぬるま湯に浸かって傷の

舐め合いはしたくない。

熱かろうが、冷たかろうが、

私は前に進みたいのだ。

これが、碧音という人間だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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