悲しみの城からの脱出

親からの呪縛から自分を解放するためのブログ

共感・寄り添い ー 大事だけど使い方間違ってはいけない理由 ー

2025-03-08 21:00:00 | 過去のこと・気付き(家族)

先日、寄り添いや共感をされ続け、

大事にされすぎたと思われる

中高生のカップル?家族?が、

碧音に対する文句を二人で

言い合っていた話を書いた。

大事にされすぎた若い人に思うこと

 

 

共感・寄り添いは大事だ。

だが、なぜか、この男の子の

共感・寄り添いに嫌悪感を覚えた。

基本的に、碧音は、何でもかんでも

共感・寄り添いが必要だと思わない。

特に、今回のようなケースは、共感・

寄り添いは悪い結果しか招かない。

 

 

ここ数日、なんで、あの時、あんなに

嫌悪感を感じたのか考えていた。

やっと、理由が分かった。

文句を言った女の子と母親の

態度がソックリだったのだ。

 

 

碧音は、姉妹間差別をされて育ち、

妹が入院中は、完全にネグレクト、

また、両親や退院後の妹を気遣って

行動するヤングケアラーの役割も

担っていた。

 

 

父親からのDVによって自己肯定感の

低くなった母親にとって、大病を

患った妹の付き添いをすることは、

唯一、自分の価値を感じることが

できたことだったのだろう。

妹と母親は、共依存関係だったのだ。

 

 

それに対して、碧音は、風邪をひく

程度しか体調不良はなく、それは、

どの母親もやっていることで、特に、

周りから評価されることはない。

 

 

妹=母親としての価値を上げる存在

碧音=母親としての価値が変わらない存在

 

 

評価の変わらない碧音の世話は

するに値しないということだ。

なぜなら、母親の自己肯定感を

上げてくれない存在だからだ。

 

 

また、母親はDV被害者の立場を

利用して、周りに味方を作るのが、

とてもうまい人間だった。

この部分が、前述の女の子と同じだ。

つまり…

 

被害者意識から自己保身を

図ろうとする行動や言動が多い

 

母親は他責思考の強い人だった。

この女の子も自分のやったことは

棚に上げて、嫌なことをされた

【被害者】という立場で一緒に

いた男の子に話をしている他責

思考が強めの子だった。

 

 

そして、このような人たちを助長

するのが、母親の周囲にいた共感・

寄り添いをするママ友であり、今回の

ひどいねと言った男の子の態度なのだ。

最悪なのは、周りにいる人たちは、

被害者意識を持った人間に操られてる

ことに全く気が付いていないことだ。

 

 

碧音は、そういう人たちが原因で、

自分の困りごとを相談できず、

どんどん孤立していった経緯がある。

正直、両親と同じように碧音の

生きづらさを助長した人たちだと

考えている。

そんな理由から、共感・寄り添い

至上主義の人達に嫌悪感を感じるのだ。

 

 

ただ、共感・寄り添いが必要な人はいる。

でも、誰彼構わず使っていいものでもなく、

使い方を間違えてもいけないものだ。

それは、ただ単に、母親や前述の女の子の

被害者意識だけを育てる結果になるからだ。

 


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