幸せになる方法

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ワンコを守ったツバメさん達

2020年05月29日 | ツバメさん
私の感じた事をお話します。
家のワンコはツバメさんをよく守ってくれました。
それは犬が家にいることで、猫やカラスが来ないのですが
たまに来ると、ツバメさんがツピーツピーと警戒鳴き
(SOS「大変だ~」とか「こらー!!!」を意味する鳴き方だと思います)するので
 そんな時は私は 何しろツバメさんの一大事だと思うので 
慌てて直ぐに外へ出ます。
ワンコも連れてカラスを追い払ったりしました。
たまに 単によそのツバメが巣を見学に来ただけでも「ツピーツピー」
自分の巣の周りに近寄るものに警戒するので 「なんだツバメさん??」と
思う事もありますが 凶暴なツバメさんもいる(雛を突いたりして襲うらしい)らしいので注意はします。
夏の暑い日で家の中にいるだけの格好、派手なミニスカートで,
慌てて出てしまった時には ワンコを連れて 上空のカラスを追いかけ
 ワンコは 「ワンワン!」 飛んでいくカラスを追って走る 私とワンコ。 
通行人は そんな光景 どう思うでしょうね?(笑) (私は 夢中ですから)
 カラスは逃げた、と安心したら …前から近所の奥さん。
犬の散歩の様でよく家の前を通る方。 「あ~ミニスカート、足 白いね~」
なんて 言われてしまった事があります。
この時以来 いつでも外へ出られる格好でいようと心がけました。
年が年なのでミニスカートは 違和感あると思いました。(笑)
そんなワンコが 病気になってしまいました。 
それは ツバメさんが 子育てし始めた頃から悪化してきました。
獣医さんから余命宣告されてしまい、いつ死んでもおかしくない、
という状態、点滴やら薬づけでワンコも 疲れ
寝たきりになってしまいました。
でも それから少しして なぜか 獣医さんから見放されたワンコが 元気を取り戻して来ました。
全く食べなかったご飯も 食べるようになり 散歩もできるようになり
ワンワン と吠えるようになりました。して 奇跡のように思えました。
ワンコは ご飯を食べると私が喜ぶので 食欲なくても 私にご飯を食べて見せているようでした。
そして 嘘のように普通の生活に 戻り 獣医さんに行くと
不思議がられ、診察台の上の おもちゃの人形を手で倒して おちゃめな面を見せ獣医さんを ニコやかにしました。
その前はぐったりしたワンコを 診察台に抱えて乗せていたのですから。
ワンコ 少し気に入らないと 近くのものを 手で転がし倒したりする子でした。
よく シャンプーが長いと 浴室のシャンプー他、色々、倒したりしてたのです。(笑
 
そして このまま生きてくれるように思える日が 続きましたが
ツバメさんの雛が 巣立ってしまった朝に ワンコは天国へ行きました。
ツバメさんがいる間 ワンコを守ってくれたに違いない、と思えてしまいました。
ワンコは私を喜ばせようと 亡くなる最後の晩に ご飯を一口食べて見せました。
きっと辛かったのでしょう 呼吸も不規則に ハァハァと言いながらでも
私を 喜ばせようとしてるのでした…。
…ありがとう、ワンコ。

…ありがとう ツバメさん達、元気でね。
また、来てね…。

写真は巣立ちした雛が 親と家の前の標識に戻ってきたところの写真でした。