幸せになる方法

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久しぶり~のツバメさん達

2020年06月20日 | ツバメさん
昨日、夕方 ツピー!ツピー!ツピーッ!! の声。
お父さん??
5~6羽のツバメさんが家の上空を舞っていたと思ったら
家の駐車場に入ってきた~4羽止まり木にとまっていた(中には幼いツバメも)
すごいスピード、 ツバメ返しと言われるような
鋭角カーブで飛んで来たり 惚れ惚れするほど
ツバメの飛び方は独特で カッコイイ!?(と いつも思う)
ひとしきり、団体さんが 上空を舞い、お父さんがツピーと
追い払っていたようで 皆で、飛んで行っていなくなった。

 そんな飛び方のできないツバメさんは とても可哀想に思えたけど、
私が お世話しなければ生きていけないので 保護したヒナちゃんに名前を付けた。
止まり木にいるとごく普通で少し羽が傾いている程度で なのに
やはり まったく飛べなかった。1メートルくらい飛んで落ちてしまう。
私はいつもそばにいたけど、家族が帰ってくると「誰?」と言う顔して見たりしていた。
夕食の準備を始めると 決まって しきりに鳴き出して 「私にもご飯、ちょーだい」と言わんばかり。かわいかった。
(オスのさえずり鳴きをしないのでメスだと思いました)
私が手を近づけるとパチパチ、くちばしを鳴らして怒るようになったり。
「触らないで。」と言う感じだ。 野生の鳥が 人間の手で掴まれるのは嫌だったのかも知れない。
外の見える窓近くへ連れて行くと 外を眺めて 仲間を呼ぶような
飛び立ちたいかのように カゴに飛びついたりして 切なくなった。
可哀想だけど、 外へ行けないね、と話しかけたりしていた。
ある時 リビングに家族といると、 とても悲しそうな つぶやくような声でぶつぶつ言い出した。
「ピチピチ、ちゅいちゅい、ピィピィ‥・ピピ・・ピピ・・・」と言うような
今までような、私の知るツバメの鳴き方と全く違い 聞いたことのないような、
何か話しているような 消え入りそうな声で
5分くらい 独り言を言ってるかのようでそのうち なんと 自分の名前を、
私が 付けた雛ちゃんの名前を 何度も言ったのです、ピチピチ言いながら・・・
確かに 言ったのです。
きっと 自分は 外の家族と暮らせないけど 名前を付けてもらって 
ここで暮らすよ。 という 寂しい思いを 話していたのかな…と感じたのは
そんな さえずり?を聞いたのは それ一度限りだったからです。
あとは その後は ごく普通のツバメの鳴き方でしたから・・・。







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