こんにちは、《 max 》です!
千葉三菱千葉店を利用する際にも便利な
内房線
では、
2月10日から12日の3日間、『内房線・久留里線開通 100周年』を記念して、
千葉みなと~木更津駅間をSLが引く記念列車が運転されるイベントがありました!
筋金入りの
鉄ちゃん
で【鉄道友の会】の会員でもある、
当社、クリーンカー浜野の《 tomu 》さんが、
試運転時とヘッドマークを付けた本番を撮影した
素敵な写真の数々をご紹介させて頂きます!
今回走ったSLは、昨年に復活した
【国鉄C61形蒸気機関車20号機】(以下、C6120号機)。
【C6120号機】は昭和24年8月1日、三菱重工三原製作所で戦時中に作られ、
改修が必要となった戦時型の【D51 1094】のボイラーを流用し製作されたもの。
最初に青森機関区を走り、次は仙台機関区。
東北線、常磐線の特急、急行などの優等列車の先頭にたって活躍をしました。
東北地区の電化により活躍の場がなくなると、
宮崎機関区に移り、日豊本線で急行「日南」などの先頭にたっていましたが、
日豊線電化により昭和48年8月28日に廃車され、
国鉄により群馬県伊勢崎市の華厳寺公園遊園地で静態保存されていました。
今回運転されたSLは、JR東日本が静態保存から
復活させたもの
なのです!
従来運転された【C57】や【D51】は房総地区でも見られました
が、
C61型は常磐線で水戸電化以前に上野まで入線していたものの、
千葉地区では馴染みがなく初入線!
重量も【C57】、【D51】に比べ重い
ため、
線路への影響などを調べるためか試運転もなんと5日間も行われたそうです!
試運転を行っていた6日の月曜日は雨まじりの寒い日
袖ヶ浦~厳根駅間の小櫃川の鉄橋を渡る姿を撮ってこられたのがこちら

「築堤を登る時に煙が出るので、上手から撮っていると
排き出された煙が海側からの風になびき、
機関車や客車にまとわりついて蒸気機関車らしい写真が撮れました。
冬の斜光のなか、煙を後ろになびかせて走る
蒸気機関車はやっぱりきれいで絵になります。」


そう仰る《 tomu 》さんの写真、
う~ん確かにSLらしいすごく貫禄のある姿…!
本番の運転時には、蘇我~浜野駅間の左右が開け、
力行中のところを撮れる《 tomu 》さんこだわりの場所
を見つけての、
ヘッドマーク【内房線100周年】もはっきり見える正面からの写真
!


安全のため線路より離れて、煙を排ていている
ところを
収められたSLの顔と姿…やっぱり格好いいですね
!
*
また、千葉東店では、【鉄道友の会東京支部千葉サークル】
有志による、
「鉄道写真展」
を開催しております。

此方も力作揃い…
!!
是非是非お店でじっくりとご覧になってみてください

ここで、【鉄道友の会】についてご紹介させて頂きます。
鉄道友の会は全国の鉄道愛好者で組織された団体です。
創立 1953年11月14日
会員数 約3,300名
賛助会員 70法人・団体(JR各社を含む)
研究会 5研究会
支部 17支部
広く鉄道知識を普及し、鉄道趣味を通じて会員相互の
親睦を深め、鉄道を愛護し、その発展に寄与すること
を目的としています。
最も知られている活動の一つが
『 ブルーリボン賞 』
です。
会員の投票により、前年にデビューした車輛の中で最も
優れた車輛が選定され贈呈されます。
新聞各紙でも報道され、鉄道各社でも名誉ある賞として
期待されているようです。
【鉄道友の会 東京支部千葉サークル】では、毎月第3土曜日の
18時から、船橋市中央公民館で例会を開催しているそうです。
スライド鑑賞や情報交換などなど、
。・゜.*。+. 鉄道懇話 .+ 。* .゜ ・。 を楽しんでいるようです。
興味のある方は、テスト参加も出来るとのことですよ!

以上、《 max 》がお送りしました