先日 「まほろ駅前多田便利軒」を読んでから
活字中毒症が発病。
これはバイトを辞める。という精神的な変化から
発病したと思われる。
このきっかけを逃すまいと
映画化された「八日目の蝉」を読もうと選択しました。
この映画がテレビ等で紹介されてから気がついたのですが
「対岸の彼女」と同作者だということ(遅いって)
この「対岸の彼女」が直木三十五賞を受賞した時に
あぁ~読みたい。。。と思っていたのに
チャンスを逃しそのまま読まずにというか
まったく記憶の中から消えていました。
今回 ふと浮上したこの「対岸の彼女」だったけど
まずはミーハー的に「八日目の蝉」から攻めてみようと
気がついたらamazonのボタンをポチっと押してました。(笑)
すでにキャスティングが分かっていたので
最初から永作博美さんと重ねて読んでいまい
この先入観があったほうがよかったのか悪かったのか微妙なんですが…
個人的に永作博美さんは苦手な方なので
もっと違う人がよかったのかも?と思っていたのも確か。
でも読んでいくうちに
ん~…ぴったりかも?と思うほど完全に重ねて読んじゃいました。
(ってゆ~か他に思いつかないし ^^;)
井上真央ちゃんもハマり役かも。
これが多部未華子ちゃんだと ちと強さがかけるような?
先入観があって読むとこんなもんなんですかね(^^;)
購入してから一気読みに近い状態で読み終えました。
これはせっかちな性格と
常に時間に追われてるような生活をしているからだと思うけど
どうも長々と読むのは性に合わないから
やっぱりせっかちなのかもしれない(笑)
一気に読めたのはせっかちだけではなく
この作品…あたし好きかも。
同感する部分も多く
なんだろうなぁ。。。
この子さえいれば他に何もいらない。って
まんま今の自分に当てはまる感じが否めなくて…
家族が居て家があって仕事があって
当たり前に生活をしているけど
嫁という立場はある意味 一人ぼっちと同じ。
だからなおさら共感できたのかもしれない。
作品が何を伝えたかったのかを読み取るほど
読解力がないのですが(^^;)
なかなかおもしろかったので
次は「対岸の彼女」を読んでみたいな。
同時にこの「八日目の蝉」の映画も観てみたい。
あらら…「阪急電車」に引き続き
観なくちゃいけない映画が増えちゃったし(笑)
それこそ時間に追われてる人なので
映画を観るのはもっと難しいんだけどなぁ(^^;)
まっ。そのうちレンタルで観ることとしましょうかね。