いばらきいきものねっと活動あれこれ

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団のどやどやな日々

同伴避難を公に認める:茨城県

2012年03月30日 | 災害

2月20日から3月6日まで

児玉小枝さんの「同伴避難」写真展を3市(つくば・牛久・土浦)と協働で開催し

「飼い主さん、災害時に備えてね!」と訴えたおばちゃんたち。

環境省作成のパンフ↓を会場で配布してました。

 「いつもいっしょにいたいから

反響そこそこ、いくつかの新聞社等の取材をうけ

昨年、震災後、地元牛久市にできた避難所でペットを連れてこられたご家族の

サポートをさせていただいた際に感じたこと

飼い主・行政が備えなければいけないことなどをお話しました。

 

写真展つくば会場でお会いした毎日新聞の記者・山内さん

先月「同伴避難」写真展の告知とおばちゃんたちの訴えを記事にしてくださってありがとう!

その後もちゃんと追ってくれているのですね

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120327ddlk08040163000c.html

 ◇被災ペット対策も 同伴避難を公に認める

 県の地域防災計画改定で、新たに被災ペット対策が盛り込まれた。「市町村は自らが設置する避難所の隣接した場所に愛玩動物を受け入れられるよう配慮する」と明記し、ペット同伴避難を公に認めた。

 震災時は県の被災ペットを巡る方針が明確でなかったこともあり、同伴避難は困難を極めた。県によると、つくば、土浦、日立市は地域防災計画で同伴避難を禁じている。福島県から避難した主婦(45)は、同伴を認める避難所がなかったため、1カ月間車の中で過ごした。ガソリンを節約しようとエンジンを切り、犬を抱いて毛布にくるまって暖をとったという。

 県は今後、避難所の中に設置された動物救護場所で、飼い主がペットを管理する体制作りを目指す。災害時には県獣医師会、県動物愛護推進員などで構成する「動物救護本部」を設置。その下に「保護班」「医療班」「現地支援班」を置き、市町村の災害対策本部とともに被災ペットの救護にあたるという。

 環境省は「対応の遅い自治体は新潟県など先頭を行く自治体に追いついてもらいたい。マニュアル作成にとどまらず、ペット同伴の避難訓練や飼い主のマナー啓発を行って」と話す。【山内真弓】

 

おばちゃんたちも、今までどおり、これからも

茨城県や地元自治体と動物の災害時対策を話し合っていきます。