いばらきいきものねっと活動あれこれ

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団のどやどやな日々

餌やりさんサポート

2016年02月08日 | TNR

「野良猫がっ」とか「野良猫にっ」なんて

情報をもとに現場に出て行くおばちゃんたちですが

 

そこで出会う餌やりさんには時々

もうすでに病気の子を家に入れてくれていて

現在外でごはんをあげているネコたちに関する相談を

受けることも多いです

近隣のネコたちへの冷たさに

やるせない気持ちを吐きだす方もたくさんいます

 

ほっておけなくて

お腹すかして泣いてた子に食べものを与え始め

でも家には入れてあげられない…

 

先週TNRを行ったM町の現場の餌やりさんは

数年前、保護したエイズの子の具合が悪く

庭にやってくる子たちを家に入れられずにいました

敷地内に雨にぬれないトイレ場ふたつとあたたかい寝床

やれることはやってるけど

近所の苦情は止みません

 

ほんと、悩ましいです

できるサポートを継続したいと思います

 

餌やり住民さんとお付き合いを続けていると

何かあったとき、

悲しい気持ちを少しだけ共有します

 

K町Aさんがずっと面倒をみていた

白血病のシロが姿を消しました

 

昨年暮れにSさんから相談で出会った黒猫は

年明け車にはねられ死んでしまったそうです

 

屋外生活を送るネコたちの環境は

本当にきびしい

もっとしてやれることはないか、

いつも考えています

 

 

↓この子は昨年つかまえて去勢手術をしたあと

相談者Sさんがお家に入れてくれました

白血病(+)でした

 

今年に入って、ちょっとお邪魔したおばちゃんHに

窓越しに「こんちは。」してくれました

元気そうね

ちょっと泣きそうになる瞬間

 

どうか、こうしたあたたかい話が増えますように

苦しい思いをするネコたちが減りますように