いばらきいきものねっと活動あれこれ

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団のどやどやな日々

もうすぐ5年

2016年02月20日 | 災害

先週、悪天候で中止になってたけど

おばちゃんたちの地元では

役所主催で防災イベントが行われるハズだったんです

 

動物愛護の担当部署からの協力要請で

おばちゃんたち自前の同行避難啓発パネルを貸してあげることに

なってたんだけど

こういうものを役所が用意できてないって

なさけないよね

いま、何かおきたらきっと

旗ふりできないんじゃないかね

 

みんな、ちゃんと

備えておこうね

 

おばちゃんたちの住むまち(牛久市)は

東日本大震災の直後に福島から避難してこられた方と

ペットもいっしょに受け入れたんだけど

役所にはなにも準備できてなかったのよね

 

おばちゃんたちはこれまた協力要請を受けて

ケージや犬小屋集めたり

避難所でサポートに当たったんだけど

ケージやフードボウル、オヤツやリード、お布団など

足りないペット用品は何から何まで

地球生物会議ALIVEの会員さんたちが全国から支援してくださって

とっっっっても助けられたんです

 

クロネコヤマトさんが早期に動き復活してくれたのも

すごく助かった

 

 

避難所設置とほぼ同時に役所が

県をとおして救援本部へフード支援の要請をしてくれたんだけど

なんでか指導センターや獣医師会?を経由して

届くのに10日くらいかかっていたよ

 

動物と暮らす人たちは

場合によっては3日とか1週間分の備蓄フードじゃ

足りないかも、てことだね

 

ペット防災に関しては

グリーンドッグさんのこちら、

とても参考になります↓

「たいせつなパートナーを守るために~いざというときの備え~」

 

たくさんの命が消えてしまったこと

今もつらい状況にいる子たちがまだいること

忘れちゃいけないし

繰り返してはダメだと

 

翌年には、

児玉小枝さんから「同伴避難」パネルをお借りして

牛久市、つくば市、土浦市 と協働で巡回パネル展もやりました

当時、お隣のつくば、土浦は避難所に

動物❌だったからね、「いっしょにやりましょう」と

話持ちかけたのはワザとですー

 

3年前には映画上映もやりました

宍戸監督とアニマルクラブ石巻の阿部智子さんに来ていただいて

たいへん貴重なお話を聞かせていただきました

 

どちらも多くの方が来場してくれたから

しっかり備えてもらってる子が

たくさんいてくれると嬉しいな…

 


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