いばらきいきものねっと活動あれこれ

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団のどやどやな日々

みなみちゃん

2015年09月17日 | 里親募集中

今月3日、

おばちゃんたちの保護っ子に加わった

みなみちゃん  推定3才

おとなりT市で、飼い主(独居高齢者)が亡くなり

屋外に放り出され

1ヶ月間も家の軒下で近所の誰かから

ごはんをもらって生きてました

 

それまで室内飼いされていたとしたら

どんなに怖くてつらい1ヶ月だったか

 

飼い主には

もしもの時にはこの子を引き取る約束の後見人がいたようですが

ぜんぜん無理じゃん‼︎言うだけなら誰でもできる、

という状態でした

 

この周辺は野良ニャンコも多く

やられたのでしょう

たくさんの噛まれ傷がありました(現在も治療中)

それでも軒下を動かず

どこへも行かなかったのはどうしてか…

心ある方は察しがつきますよね

 

保護直後のウィルス検査では

エイズ、白血病ともに陰性でしたけど

新しめの噛まれ傷もあったので3週位あけて

再度検査したいと思います

 

すごいさびしんぼう

スリスリくっついてきます

 

 

ねこには

飼い主がなんで急にいなくなったかなんて理解できません

 

みなみちゃんが再び居なくなった飼い主を

ずっと待ち続けることがないように

理解と愛あるご家族へみなみちゃんのしあわせを

つないであげたいと思います

 

 

応援どうぞよろしく

 

お問い合わせ、ご質問は↓こちらまで。

nyan-wanko(★)mail.goo.ne.jp

↑   (★)を@に変えてください

 


ぽつぽつ新入り

2015年09月16日 | 里親募集中

えー、忙しなく動き回っているうちに

あっという間に1週間が過ぎて行き

 

気が付けば

保護っ子が増えておった‼︎…という

 

先日ご紹介した

母猫を亡くし役所に保護された子猫たち↓

Y先生の元で数日入院

お風邪を治していただきまして

おばちゃん I宅へ移動しています

 

移動した日の写真だから

まだ少し緊張してますね

ビックリお目目

 

おばちゃん I、養育していたポムを

トライアルに送り出したばかりですが

 

おうちにはこの↓方(トム:生後4か月 ♂)がおりますので

何者ともわからないチビッコたちは

お部屋隔離しております

 

トムもチビッコ3兄弟も

元気に成長中

チビッコ3兄弟は、

ウィルス再検査と

(↑保護直後に陰性と出てますがもう1回やります)

ワクチン接種が済みましたら

ご家族募集を開始します。

も、ちょっとお待ちくださいね。

 

お問い合わせは

←カテゴリー「譲渡条件/ねこ」より

お願いします‼︎


もとの生活に

2015年09月16日 | 災害

豪雨による堤防決壊で、常総市で

大変な水害が起きてしまってから

明日で1週間になります。

 

甚大な被害にあわれた皆様には

謹んでお見舞い申し上げます。

 

避難所の犬猫たちは

茨城県や獣医師会からフードの提供があったと聞いていますが

慣れない生活で人、動物ともにストレスによる体調不良が

心配です。

 

おばちゃんたちのまちへも

一時的に避難されてきたご家族がいらっしゃいましたが

役所を通してペットを連れていないか

預かりの必要はないか、などを

確認しました。

 

被災されたご家族と

そして一緒に暮らす動物たちが

1日も早くもとの生活を取り戻せるよう

心からお祈りいたします。

 

 

当会スタッフが居住するまちは大きな河川がないため

一部避難されたご家族はいらしたようですが、

大きな被害はありませんでした。

しかしながら、

現場へ向けてどんどん飛んで行く頭上の救助ヘリを見上げ

数日、落ち着かない日々を過ごしました。

 

お時間を割いて、ご心配メールやお電話を頂戴した

みなさまに感謝いたします。

 


安全な場所へ

2015年09月10日 | 災害

茨城県内

あちこちで川の水位が増して

堤防の決壊もおきています

 

どうかどうか、

動物と暮らしている方々、

早めに安全な場所へ避難してください

お願いです、避難する際は

絶対に犬や猫を置いていかないで

いっしょに避難してください

 

おばちゃん達のまちも朝から災害本部できてますが

いまのところ大丈夫です

 

TVからたいへんな映像が飛び込んできます

どうかどうか、みんな無事で

 

 


役所保護のチビッコたち

2015年09月09日 | 里親募集中

昨日、役所からメールで届いた写真↓

小さい子たち、生後1ヶ月くらい

 

おととい、住民から「庭にいるんだけど」と連絡をうけた役所担当

母猫の姿はない  雨、降ってる

「どうしますかね?」

電話をよこした住民によれば

数日前に死にそうに弱った成猫を見たという

おばちゃん達にも別の住民からその目撃情報が入っていたが

現場で弱った猫には出会えなかった

 

母猫かもしれない

置いといたら死んじゃうでしょ

どうしますかね?とか聞かないで

 

すぐに保護して市内の協力病院へ運び込んでもらった

猫カゼひどく、そのまま入院、治療してもらう

週末、手をあげてくれたおばちゃんI宅へ移動予定

 

子猫たちが無事病院に届けられ

治療に入った事を知らされたとたん

「庭にいるんだけど」と通報した住民が

知り合いに猫好きなコミュニティがあるから

カゼが治ったら里親探しするわ、と言ってきたらしい

 

 

 

お断りだ

 

 

雨に濡れる子猫達を見ていたんでしょ?

死にそうに具合悪い成猫にも気付いてたんでしょ?

すぐに病院へ運ぶこともしない人に

子猫の将来決めてもらうなんてゴメンだ

 

 

役所に確認してもらうと、やはり

最近、現場近くで成猫の遺体回収があったそう

 

苦情が飛び交った地域

餌やりをやめられてしまったのかもしれない

飢餓状態で子育てしてたか

 

母猫の帰りを小さなからだ寄せ合って

何日まってたんだろう

泣き声もあげずに

 

頑張って元気に育とう