真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

はじめての戦争と平和 鶴岡路人 2024/11

2024-12-01 | 読書-現代社会

『はじめての戦争と平和』鶴岡 路人|筑摩書房

筑摩書房『はじめての戦争と平和』の書誌情報

 


まえがき→「みんなが平和を望めば戦争は起きない」は本当か?|ちくまプリマー新書|鶴岡 路人|webちくま
いやもうほんと、大切なことをさらりとした感じで平易に説いていくスタイルで、本質をしっかり。
公立学校などでテキストにすべきと思うほど。
いわゆる平和教育を展開してきた地域などでは、いったいどんな教材を使ってきたのやら。
もし、本書を使えなどということになったら、憤死する左傾教員も出たりするんではないか(でねえよ)。

第一部 世界をみる三つの視点
 第一章 個人を中心に考える
 第二章 国家を中心に考える
 第三章 国際システムを中心に考える

第二部 何から何をいかに守るのか
 第四章 「何から」守るのか――脅威
 第五章 「何を」守るのか――国益
 第六章 「いかに」守るのか――軍事力
 第七章 「誰と」守るのか――同盟
 第八章 核兵器ってなんだろう

第三部 より平和な世界をつくる
 第九章 国家はどうすれば協力できるのか
 第一〇章 戦争はどうすれば抑止できるのか
 第一一章 日本の平和と世界の平和

コラム──戦略とはなにか
さらに学ぶための読書案内
あとがき
索引

ちくまプリマー新書
はじめての戦争と平和

安全保障とは、リスクをゼロにするような理想論ではなく、現実的にリスクを把握、管理し、対処することです。国際関係や防衛の問題のリアルな読みとき方を知ることは戦争の...

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Michito Tsuruoka / 鶴岡路人

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