今年の新年の抱負がなんだったかもう忘れてしまいましたが、タイトルの「ちょうど良い」これが今年の私のキーワードです。特にそう決めたわけではないけれど、ことあるごとにちょうど良いを考える自分に気付いたからです。ざっと振り返ってみたら、このタイトルは今年4度目でした。
若いころは理にかなっていなくても、体力的にも、精神的にもしんどくても無理して頑張ってきたし、頑張れました。でも私も成長した(年をとった)んですよね、ちょうど良いところを求めるようになってきました。自分の時間は自分一人のものでなくなったし、自分の命・身体も私のものだけれど、私一人のものではない、そう思うようになったら、無理して頑張るのではなく、自分、家族、経済的なこと、将来、色んなことを考慮してちょうど良いを見つけるのが大切だと思うようになりました。
今日はネルカのこと。
夏休み前、ネルカは空手教室に特別に途中で体験入会させてもらうことができました。ヨーロッパチャンピオンを数多く抱えるこの空手教室のコーチたちに「才能がある」、「こんな子供は過去5年ほど見たことがない」等々お褒めの言葉をいただき、わずか一カ月の体験入会で特別に進級試験まで受けさせたいただき、10級から飛び級で8級に昇級することまでできました。
夏休みの合宿もどうぞと言われたのだけれど、ちょうど日本から両親が来ているのと重なり行けず、夏休みが明けて練習再開してみたらネルカの熱は冷めていて、動きのキレはいいけれど、表情にまったく楽しんでいる様子がありませんでした。それでも最初だけ少し我慢させて続けさせればまたやる気は出てくるものと思いますが、それに加えて私とマルツェルを悩ませたのはそれまで週に2回だった練習が、進級したからか毎日になってしまったのです。週に2回くらいならイヤイヤでもなんとか行かせられるけれど、毎日はちょっと無理があります。
それに共働きのため、ネルカは放課後そのまま学童のようなもの(学校内)に行っていて、私が仕事の後、迎えに行って家に帰るのはいつも4時過ぎ、それから宿題をできるところまでして、軽く夕飯を食べて急いで空手教室へ。トレーニングは1時間半、車で送迎、帰ってまた宿題の続き・・・私たちも忙しいし、サクルカも空手教室に・・・と考えていたけれど、サクルカは別の会場で別の時間帯に練習、空手どころかサクルカにかまってあげられる時間すら持てそうにありません。義父母の助けも借りて家族みんなが空手教室に振り回されるのは目に見えるし、小学校2年生で空手だけの毎日なんて、他の習い事も経験させたい・・・やっぱり空手はやめさせようか、でも、何かを始めてすぐに諦めることもさせたくもない・・・。一週間マルツェルと悩んで結局やめさせることにしました。才能があるだの、なんだのってあんなに大騒ぎしたんですけどね。苦笑
武術は身につけさせたかったけれど、世界チャンピオンを目指すわけでもないのに、毎日の練習に、週末は国内外の試合、それに家族全員が毎日慌ただしく振り回されたのでは全然ちょうどよくありません。
それでも何かスポーツはさせたいなぁと考える矢先、今度は学校の体操クラブと陸上クラブの先生方にそれぞれ素質があるとスカウトされ、今はその二つのクラブに通っています。陸上では小学4年生のタイムで走り、これまた何かと言われているのだとか。笑
どんくさいと思っているのは親だけで、意外と運動神経が良いんでしょうか。
この二つの習い事はどちらも学校であるので学童からそのまま行き、また学童の教室に戻ってくることができ、私とマルツェルの負担も全くなく助かります。
昨年学校から出展し、小学一年生の部で一位になった天使の絵コンテストに今年も出展したそうで、先週また受賞しました。前日の夜に聞いたものだから、残念ながら授賞式には行けず義父母に代わりに行ってもらいましたが、なんとグランプリ、幼稚園から中学3年生までの総合で最優秀賞だそうです!まぁ、同じクラスから10人出展し、10人みんながグランプリだそうですので、どのくらい価値のある賞かはわかりませんが。でも受賞者の中にはブラチスラバからの子供もいたりと、一応全国規模のコンクールだそうですし、芸術学校からの作品を追い抜いての受賞だそうです。先生のアイデアと指導のお陰だと思います。
このコンクールは学校から出展しましたが、お絵描き教室へは先生に初日に「才能はありません」と言われたものの(苦笑)ネルカは大好きで通い続け、かれこれ4年目です。空手は長続きしなかった・やめさせてしまった、あれこれ考えましたが、何かを継続することができないわけではないんですよね。続けさせたかったことだけれど、環境も本人の興味も合わなかったら仕方ない、今は空手をやめさせて良かったと思います。
ネルカの絵は左から2番目。実物は縦1メートルくらいの結構大きな作品です。
若いころは理にかなっていなくても、体力的にも、精神的にもしんどくても無理して頑張ってきたし、頑張れました。でも私も成長した(年をとった)んですよね、ちょうど良いところを求めるようになってきました。自分の時間は自分一人のものでなくなったし、自分の命・身体も私のものだけれど、私一人のものではない、そう思うようになったら、無理して頑張るのではなく、自分、家族、経済的なこと、将来、色んなことを考慮してちょうど良いを見つけるのが大切だと思うようになりました。
今日はネルカのこと。
夏休み前、ネルカは空手教室に特別に途中で体験入会させてもらうことができました。ヨーロッパチャンピオンを数多く抱えるこの空手教室のコーチたちに「才能がある」、「こんな子供は過去5年ほど見たことがない」等々お褒めの言葉をいただき、わずか一カ月の体験入会で特別に進級試験まで受けさせたいただき、10級から飛び級で8級に昇級することまでできました。
夏休みの合宿もどうぞと言われたのだけれど、ちょうど日本から両親が来ているのと重なり行けず、夏休みが明けて練習再開してみたらネルカの熱は冷めていて、動きのキレはいいけれど、表情にまったく楽しんでいる様子がありませんでした。それでも最初だけ少し我慢させて続けさせればまたやる気は出てくるものと思いますが、それに加えて私とマルツェルを悩ませたのはそれまで週に2回だった練習が、進級したからか毎日になってしまったのです。週に2回くらいならイヤイヤでもなんとか行かせられるけれど、毎日はちょっと無理があります。
それに共働きのため、ネルカは放課後そのまま学童のようなもの(学校内)に行っていて、私が仕事の後、迎えに行って家に帰るのはいつも4時過ぎ、それから宿題をできるところまでして、軽く夕飯を食べて急いで空手教室へ。トレーニングは1時間半、車で送迎、帰ってまた宿題の続き・・・私たちも忙しいし、サクルカも空手教室に・・・と考えていたけれど、サクルカは別の会場で別の時間帯に練習、空手どころかサクルカにかまってあげられる時間すら持てそうにありません。義父母の助けも借りて家族みんなが空手教室に振り回されるのは目に見えるし、小学校2年生で空手だけの毎日なんて、他の習い事も経験させたい・・・やっぱり空手はやめさせようか、でも、何かを始めてすぐに諦めることもさせたくもない・・・。一週間マルツェルと悩んで結局やめさせることにしました。才能があるだの、なんだのってあんなに大騒ぎしたんですけどね。苦笑
武術は身につけさせたかったけれど、世界チャンピオンを目指すわけでもないのに、毎日の練習に、週末は国内外の試合、それに家族全員が毎日慌ただしく振り回されたのでは全然ちょうどよくありません。
それでも何かスポーツはさせたいなぁと考える矢先、今度は学校の体操クラブと陸上クラブの先生方にそれぞれ素質があるとスカウトされ、今はその二つのクラブに通っています。陸上では小学4年生のタイムで走り、これまた何かと言われているのだとか。笑
どんくさいと思っているのは親だけで、意外と運動神経が良いんでしょうか。
この二つの習い事はどちらも学校であるので学童からそのまま行き、また学童の教室に戻ってくることができ、私とマルツェルの負担も全くなく助かります。
昨年学校から出展し、小学一年生の部で一位になった天使の絵コンテストに今年も出展したそうで、先週また受賞しました。前日の夜に聞いたものだから、残念ながら授賞式には行けず義父母に代わりに行ってもらいましたが、なんとグランプリ、幼稚園から中学3年生までの総合で最優秀賞だそうです!まぁ、同じクラスから10人出展し、10人みんながグランプリだそうですので、どのくらい価値のある賞かはわかりませんが。でも受賞者の中にはブラチスラバからの子供もいたりと、一応全国規模のコンクールだそうですし、芸術学校からの作品を追い抜いての受賞だそうです。先生のアイデアと指導のお陰だと思います。
このコンクールは学校から出展しましたが、お絵描き教室へは先生に初日に「才能はありません」と言われたものの(苦笑)ネルカは大好きで通い続け、かれこれ4年目です。空手は長続きしなかった・やめさせてしまった、あれこれ考えましたが、何かを継続することができないわけではないんですよね。続けさせたかったことだけれど、環境も本人の興味も合わなかったら仕方ない、今は空手をやめさせて良かったと思います。
ネルカの絵は左から2番目。実物は縦1メートルくらいの結構大きな作品です。
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