今日からまたマルツェルは出張です。
「クリスマス前に行きたくないなぁ」とイヤイヤ出かけて行きました。ほんとに。
秋になってだんだん気温が下がり、木の葉が落ち、日が短くなって来ると、気持ちも少し下降気味、それがクリスマスのイルミネーションや飾りで街が華やいでくると自然と気分も上昇してきます。子供でなくたって、クリスマス休暇まで指折り数えてしまうものです。そんな時期に出張、気持ちはよくわかるけれど、今回が全4回の研修の最後、出張も最後、頑張って!と送りだしました。
さて、週末は義母がジンジャーブレッドを作るから子供たちと一緒にいらっしゃいと声をかけてくれました。
生地をこねて、型で抜いて、焼くところまでは子供と義母に任せて、私はマルツェルと買い物に行きました。帰ってきて玄関の扉を開けるとジンジャーブレッドの甘い香り、あぁ、クリスマスだなぁと感じます。
義母は全部絵付けをするのは大変なのでジンジャーブレッドにほとんどクルミを乗せて焼いているのですが、子供たちのために少し何ものせないものもとっておいてくれます。もう遅いし、絵付けはまた次にしましょうと言う義母に、どうしてもしたいとせがむ子供たち。じゃぁ、と義母が用意してくれ、今回は私も子供たちと一緒に絵付けをしてみました。それが思いの他楽しくて、子供そっちのけで夢中になってしまいました。
この白い砂糖菓子?は卵白と粉砂糖、片栗粉とレモン汁を泡立て機でよく混ぜたものです。それをビニール袋に入れ、角をほんの少しハサミで切り、絞り出します。
冬は白一色で飾りつけるのが一般的だそうです。何も見ずにひとつ描き始めたものの、子供と大して変わらない上、それにいくら手を加えたところで、なんだかパッとしません。インターネットで絵柄を検索してチラ見しながら描いてみたらそれらしくはなりましたが、なんだかまだスロバキアの見慣れたジンジャーブレッドからはほど遠いんですよね。義母曰く、手元に図案を置いてするのが一番らしいです。
楽しくて、楽しくて、夢中で2時間ほど描いていたでしょうか。夜ベッドに入ってからも目を閉じたら、ジンジャーブレッドの絵柄が見えました。頭の中ではこんな柄にしようと色々考え、完全に興奮状態、誰かに弟子入りして習い、これを生業にしたいほど楽しかったです。義母は義母で描く人が見つかって嬉しかったようで来週また焼きましょうと。興奮冷めやらぬ頭で次回のために図案を少しずつ紙に書き留めてキッチンに置いておいたら、それを見つけたサクルカが「丸いジンジャーブレッドも」と呟きながら描き足していました。
この図案これでも大分簡略化していて、本当はもっともっと複雑なんです(すごく雑に描いてますが)。自分の技術に合わせて少しシンプルにしてみました。次はもっと伝統的なジンジャーブレッドらしくなるよう、頑張りたいです。
「クリスマス前に行きたくないなぁ」とイヤイヤ出かけて行きました。ほんとに。
秋になってだんだん気温が下がり、木の葉が落ち、日が短くなって来ると、気持ちも少し下降気味、それがクリスマスのイルミネーションや飾りで街が華やいでくると自然と気分も上昇してきます。子供でなくたって、クリスマス休暇まで指折り数えてしまうものです。そんな時期に出張、気持ちはよくわかるけれど、今回が全4回の研修の最後、出張も最後、頑張って!と送りだしました。
さて、週末は義母がジンジャーブレッドを作るから子供たちと一緒にいらっしゃいと声をかけてくれました。
生地をこねて、型で抜いて、焼くところまでは子供と義母に任せて、私はマルツェルと買い物に行きました。帰ってきて玄関の扉を開けるとジンジャーブレッドの甘い香り、あぁ、クリスマスだなぁと感じます。
義母は全部絵付けをするのは大変なのでジンジャーブレッドにほとんどクルミを乗せて焼いているのですが、子供たちのために少し何ものせないものもとっておいてくれます。もう遅いし、絵付けはまた次にしましょうと言う義母に、どうしてもしたいとせがむ子供たち。じゃぁ、と義母が用意してくれ、今回は私も子供たちと一緒に絵付けをしてみました。それが思いの他楽しくて、子供そっちのけで夢中になってしまいました。
この白い砂糖菓子?は卵白と粉砂糖、片栗粉とレモン汁を泡立て機でよく混ぜたものです。それをビニール袋に入れ、角をほんの少しハサミで切り、絞り出します。
冬は白一色で飾りつけるのが一般的だそうです。何も見ずにひとつ描き始めたものの、子供と大して変わらない上、それにいくら手を加えたところで、なんだかパッとしません。インターネットで絵柄を検索してチラ見しながら描いてみたらそれらしくはなりましたが、なんだかまだスロバキアの見慣れたジンジャーブレッドからはほど遠いんですよね。義母曰く、手元に図案を置いてするのが一番らしいです。
楽しくて、楽しくて、夢中で2時間ほど描いていたでしょうか。夜ベッドに入ってからも目を閉じたら、ジンジャーブレッドの絵柄が見えました。頭の中ではこんな柄にしようと色々考え、完全に興奮状態、誰かに弟子入りして習い、これを生業にしたいほど楽しかったです。義母は義母で描く人が見つかって嬉しかったようで来週また焼きましょうと。興奮冷めやらぬ頭で次回のために図案を少しずつ紙に書き留めてキッチンに置いておいたら、それを見つけたサクルカが「丸いジンジャーブレッドも」と呟きながら描き足していました。
この図案これでも大分簡略化していて、本当はもっともっと複雑なんです(すごく雑に描いてますが)。自分の技術に合わせて少しシンプルにしてみました。次はもっと伝統的なジンジャーブレッドらしくなるよう、頑張りたいです。
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