スロバキアツアーのご案内

以前、スロバキアの本当の魅力はここにあると書いたことがある。
そんなのChihirkoが住んでいるからなだけでしょう。そう思われる方もいらっしゃるに違いない。そうかもしれない。でも、この度それを裏付けてくれるものがあった。


今日はスロバキアのツアーのご案内です。

平和と交流の旅　ポーランドとスロバキア９日間
２０１４年５月２７日（火）～６月４日（水）

　　　
※写真の上をクリックすると大きくなります

なんとこのツアー、タトラ山脈に２泊もするのです。
ね、言ったでしょう？と思わず言いたくなってしまうツアーです。


まずこのツアー、日本の旅行会社さんとそして私のスロバキア生活の先輩であり、ママ友である方が企画されたツアーです。私のブログ左下に彼女（ポンセさん）のブログ「すき！すき！スロバキア」をブックマークしていますが、スロバキア在住歴も長く、しっかり根を張って生活していらっしゃる姿はとても素敵で、そして私の節目、節目にとても心温まる言葉をかけてくださる方です。

詳細は→こちらポンセさんのブログ（平和と交流の旅　ポーランドとスロバキア９日間）をご覧いただくとして、私の方では私の知っている部分を紹介したいと思います。

もうタトラ山脈（正確には高タトラ、現地名：VysokéTatry ヴィソケータトリ）は私が散々写真を載せていますから、皆さん姿はご存知ですね。

こんな山です。
スロバキアの国歌にも歌われ、５セント硬貨にもこのヴィソケータトリの山のひとつ、Kriváň（クリヴァーニュ）がある、まさにスロバキアのシンボルの山々です。昨年、秋篠宮ご夫妻もいらっしゃいました。
ここはスロバキア国内に限らず、隣接するチェコやポーランド、ロシア、ドイツからも多くの観光客が訪れる人気のリゾート地のひとつで本格的な登山から、気軽なハイキング、サイクリング、ラフティング、ゴルフ、乗馬、そして冬はスキーやスノーボードと初心者から上級者まで楽しむことができます。またかつては結核患者の療養施設もあったほど空気のきれいな場所とも言われています。

そして中央最大の城、スピシュ城

１９９３年に世界遺産に登録されたこの城は映画、ドラゴンハートの撮影に使われ、そしてラピュタのモデルになったとも言われています。
今は廃墟となっていますが、外から見ても、そして城の中からの景色もとても美しい、気持ちの良いところです。
よく結婚式の写真撮影にも使われていて、このツアーの時期はまさにスロバキアの結婚式シーズン、そしてここへ行かれるのは土曜日（余談ですが、スロバキアの披露宴は一晩中、翌朝まで続きます。花嫁のお色直しは深夜を過ぎてからです。そんな長い結婚披露宴ですから結婚式は土曜日に行われることが多いのです）、ウェディングドレス姿の花嫁、花婿を皆さんも目にするかもしれません。

レヴォチャ
こちらは手持ちの写真がありませんでしたが、私も何度か訪れたことのある世界遺産に登録された小さな町です。
ここ、ポプラドの教会（スピシュスカーソボタ）にも彼が彫刻を施した祭壇がありますが、レヴォチャには１６世紀の名工パヴォルの世界最大のゴシック様式の祭壇のある教会があります。

ヴルコリネツ
こちらも山間にある世界遺産の村。

手持ちの写真は秋のものしかありませんでしたが、イメージとしては日本の白川郷の合掌造りの集落でしょうか。地元の人々が今も実際に暮らす村です。伝統的なスロバキアの人々の暮らしを垣間見ることができ、スロバキアの中で私のお気に入りの場所のひとつです。

さて、スロバキアの、それも私の知るところだけを紹介してしまいましたが、このツアーではポーランドはワルシャワ、クラクフ、そしてアウシュビッツやシンドラー工場へも訪れるそうです。
調べたことがないのでわかりませんが、おそらくガイドの資格をきちんと持ち、そしてスロバキアにこれだけ長く、地域に溶け込んで生活されている日本人はポンセさんだけではないでしょうか。そんなポンセさんの案内でめぐる旅はきっと他では味わえない心に残る旅になるのだろうなぁと思います。



ツアーについてのお問い合わせは

(株）たびせん・つなぐ
担当者：成島（なるしま）さん
電話：03-5577-6300　FAX:03-5577-6310
ウェブ：www.tabisen-tsunagu.com/?p=3013

もしくは
ポンセさんのブログよりメールでも良いそうです。→こちらのメールフォームから


なかなか日本のツアーでは訪れることのできない（そして個人で行くにもアクセスがあまり良くなく結構な時間を有してしまうのです）、スロバキアの本当の魅力がたくさん詰まったツアーです。