昨日ネルカの幼稚園で謝肉祭(カーニバル)がありました。
イースターの前に断食やお祭りごとを慎んだりする習慣があるそうです。キリスト教圏ではその前の遊び納めとでも言うのでしょうか、リオのカーニバルは有名ですね、華やかな衣装をまとってパレードをしたり、舞踏会をしたりするようです。こちらの幼稚園や小学校でもこの時期子供たちは仮装して踊ったりします。
昨年はサクルカが生まれたばかりということもあり、ネルカはしばらく幼稚園をお休みし、カーニバルも行けませんでした。そういうわけで今年は初めてのカーニバルでした。
ネルカはフライトアテンダントになりました。
たくさんのフライトアテンダントの制服の中からネルカが「ネラたんのスチュワーデスさんはこれ」と選んだのは去年の夏に日本へ帰国した際に乗った航空会社のものでした。
名札はマルツェル作
本物らしくとこだわって作ってくれました。
構想を練ること半年、製作期間はほぼ一ヶ月。先日予告したイェジシコからのミシンでの作品第2号はこのコスチュームでした。
ビフォアーの写真を撮り損ねたのが本当に残念です。これは義母のジャケット一着をほどいてリメイクしました。すぐく買うという発想しかない私は反省することばかりです。赤い生地が必要と言うと、クローゼットの中を一度見、もうこれは着ないからコスチュームにと義母がジャケットを取り出してくれました。このジャケットもそもそも義母の手作りでした。ベストのファスナーも合う色が見つからず、ジャケットについていたものを再利用、義母が短くして付けてくれました。スカートはウェストゴムの簡単なものでいいと思っていたのに、義母が制服なら身体にピッタリフィットするものでないと、とネルカにピッタリのタイトスカートを型紙から作ってくれました。
もっとも恐れていたのは、インフルエンザ等流行するこの時期、当日ネルカが体調を崩して幼稚園をお休みすることと、ネルカが何も知らないのを良いことに大人たちが盛り上がってフライトアテンダントのコスチュームに決めてしまい、幼稚園のお友達(きっとプリンセスが多いはず)を見てガッカリするのではないかということでしたが、無事楽しめたようでした。来年は眠れる森の美女になるとやっぱりプリンセス希望のようですが。
私はところどころミシンで縫わせてもらっただけで、ほぼ義母が作ってくれ、スカーフは義母の同僚が染めてくれ、帽子(実際オーストリア航空の制服にはありませんが一目でフライトアテンダントとわかるようにと)はマルツェルが子供の頃持っていた兵隊さんの帽子を参考にと義父のアイデア、名札はマルツェル、家族+同僚まで総出の合作で、一番楽しませてもらったのは誰よりも私たち大人でしたがとても良い家族の思い出となりました。
それから先日名前の日があった義母がドーナツを焼いて持ってきてくれました。
シシキーと呼ばれるこのドーナツは真ん中のくぼみにイチゴジャムが入っていて、このカーニバルの季節のお菓子です。
イースターの前に断食やお祭りごとを慎んだりする習慣があるそうです。キリスト教圏ではその前の遊び納めとでも言うのでしょうか、リオのカーニバルは有名ですね、華やかな衣装をまとってパレードをしたり、舞踏会をしたりするようです。こちらの幼稚園や小学校でもこの時期子供たちは仮装して踊ったりします。
昨年はサクルカが生まれたばかりということもあり、ネルカはしばらく幼稚園をお休みし、カーニバルも行けませんでした。そういうわけで今年は初めてのカーニバルでした。
ネルカはフライトアテンダントになりました。
たくさんのフライトアテンダントの制服の中からネルカが「ネラたんのスチュワーデスさんはこれ」と選んだのは去年の夏に日本へ帰国した際に乗った航空会社のものでした。
名札はマルツェル作
本物らしくとこだわって作ってくれました。
構想を練ること半年、製作期間はほぼ一ヶ月。先日予告したイェジシコからのミシンでの作品第2号はこのコスチュームでした。
ビフォアーの写真を撮り損ねたのが本当に残念です。これは義母のジャケット一着をほどいてリメイクしました。すぐく買うという発想しかない私は反省することばかりです。赤い生地が必要と言うと、クローゼットの中を一度見、もうこれは着ないからコスチュームにと義母がジャケットを取り出してくれました。このジャケットもそもそも義母の手作りでした。ベストのファスナーも合う色が見つからず、ジャケットについていたものを再利用、義母が短くして付けてくれました。スカートはウェストゴムの簡単なものでいいと思っていたのに、義母が制服なら身体にピッタリフィットするものでないと、とネルカにピッタリのタイトスカートを型紙から作ってくれました。
もっとも恐れていたのは、インフルエンザ等流行するこの時期、当日ネルカが体調を崩して幼稚園をお休みすることと、ネルカが何も知らないのを良いことに大人たちが盛り上がってフライトアテンダントのコスチュームに決めてしまい、幼稚園のお友達(きっとプリンセスが多いはず)を見てガッカリするのではないかということでしたが、無事楽しめたようでした。来年は眠れる森の美女になるとやっぱりプリンセス希望のようですが。
私はところどころミシンで縫わせてもらっただけで、ほぼ義母が作ってくれ、スカーフは義母の同僚が染めてくれ、帽子(実際オーストリア航空の制服にはありませんが一目でフライトアテンダントとわかるようにと)はマルツェルが子供の頃持っていた兵隊さんの帽子を参考にと義父のアイデア、名札はマルツェル、家族+同僚まで総出の合作で、一番楽しませてもらったのは誰よりも私たち大人でしたがとても良い家族の思い出となりました。
それから先日名前の日があった義母がドーナツを焼いて持ってきてくれました。
シシキーと呼ばれるこのドーナツは真ん中のくぼみにイチゴジャムが入っていて、このカーニバルの季節のお菓子です。
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