お陰さまで体調は少しずつ良くなってきた。
妊娠中12キロ増えた体重も体調不良効果か1週間で9キロ減り、あと3キロ落とせば良いだけとなった。まぁ、問題は体重ではなく、体型なのだけれど…。産後6週間の検診が終わったら、少しずつ運動も再開したいなぁ。
後に引けないようにもうここで宣言してしまうけれど、今年の目標はコシツェマラソン(フルの42.195キロ)に出ることなのだ。
まだ普通の食事に戻すのが怖く、お粥とバナナとダークチョコばかりだけれど、心配した母乳不足もなく、ネラは義両親のところにお泊り(今日帰ってくる予定。4泊もしていた)、サクラは良い子でよく寝てくれ、この窮地も何とか凌げそうだ。
さて、今回の入院は(親子水入らずでのんびりできるという意味では)運よく?(ママ友にはつながらないという意味では)運悪く1日目と最終日のみ同室のママがいただけで、入院期間中二人部屋をほぼ一人で使うことができたので写真を撮ってみた。
少々、写真が多くなるが部屋の様子と食事を紹介。
病室(二人部屋)
まず部屋は個室、2人部屋、3人部屋とある。
個室は、今回希望すらしていなかったが、ひとつしかない上、予約不可なので運良く空いていれば入れるということになる。メリットは一人でのんびり使えることはもちろん、面会時間が限られる他の部屋の入院患者と違い(通常15時~17時までのみで、待合室でのみ面会、赤ちゃんは待合室には連れ出せないので退院するまで家族は出入り口のガラス越しに見るだけで抱くことはできない)個室では24時間いつでも面会可能な上、家族も部屋に入ることができる。
スロバキアには結構なロマ人がいるのだが、東部にいくほどその人口は更に増える。よって私たちの地域には多くのロマ人が住んでいる。もちろん全てがそうではないのだが、ロマ人の中にはあまりきちんとしていない人が多いので部屋はロマ人は3人部屋、その他(白人、私のようなアジア系)は2人部屋と病院側で振り分けているようだ。
部屋には洗面台とベビーバス、おむつ替えの台が付いている。
シャワートイレは別で共同。
ネラのときは隣町のケジュマロクにある病院で出産したのだがそのときも同じ要領だった。ただし、そちらはシャワー・トイレがすぐ隣にあり、2部屋だけで共有だったのでとても良い環境だった。
部屋にはテレビも冷蔵庫も付いていない。
前回の入院では(やはり冬)窓の外に冷蔵庫代わりに差し入れてもらったヨーグルトなどを置いていたのだが、今回は9階で窓が開かず、残念ながら置くことはできなかった。それでもしぶとい私はハム等少々のものなら袋に入れて窓の外に吊るしていたのだけれど。
その代わり、窓からの眺めは良かった。ちょうど義両親宅の方に面しており、義両親宅や私が以前一人暮らしをしていたアパートも病室の窓から見えたりした。
次は食事。
病院の食事はひもじいと以前書いた。しかし、今回は量も内容も予想以上に良かった(悪くなかった)。
まずは朝食
パンとバターと蜂蜜とハム
(これが以前の病院だとハムがなかったり、あったとしても薄~くスライスされたものが2枚、蜂蜜やジャムは一度も出なかった)
飲み物はほぼ毎回コーヒーが付いたのだが、もちろん授乳中の私たちに普通のコーヒーが出されるわけがない。
このコーヒーと呼ばれる飲み物は実は麦茶だ。麦茶にミルクと砂糖が入っている。日本の麦茶よりも強く炒られており、コーヒーと言われればそんな気分になれないこともない。ただ、私はやっぱり麦茶にミルクと砂糖が入っているのには少々抵抗がある。
昼食
野菜スープとメインは豚肉とカボチャのソースとジャガイモ。
この日はなかったが、たいていこんな感じの食事にリンゴがひとつ付く。
夕食
パン2枚、ハム、ゆで卵、バター
こちらは日曜日のメニュー。調理室が休み?早く帰りたいから?手抜き料理になるようだ。
その他の日は写真に取り損ねてしまったが、フランクフルトとパンだったり、パスタとトワロフ(カッテージチーズのようなもの)を和えたものや、チャーハンのようなものだったり、温かいものが出た。
以前の病院ではパンとハムの場合は卵なし、温かいもののときも茹でたジャガイモと牛乳のみなど、夕食は結構お粗末なものだった。
ただし、やっぱりこれでは物足りない(特に野菜や果物)ので、毎日家族に果物、サラダ、パンにスープやおかず、更にフターチェムリエコという母乳の助っ人(これについてはまた別の機会に紹介)を差し入れてもらった。出産はやはり一人で乗り切れるものではない。家族みんなの支えがあってできるものね。
前回は辛くてホームシックにかかってしまった入院生活だったが、病院スタッフが皆とても親切で快適に過ごすことができた。以前の入院時よりも多少、自分のスロバキア語力がついたのも良かったのかもしれない。同室のママと話をしたり、何かあれば看護婦さんや医師に相談したり、こちらがスロバキア語を理解できるとわかれば、細かに説明してくれたりし、不安に感じることが一度もなかった。
退院の日に他のママたちがやっと帰れる!(前回の私はこれ)、と大喜びしている中、私はえ、もう?短い休暇だったなぁというのが正直な気分だった。
それだけ、こちらの生活にも慣れてきたのかもしれない。家族と離れているのは確かに寂しいけれど、みんなが嫌がる入院生活もそれほど苦ではなかったもの。
つづいてはまだ入院中に撮影したサクルカ
マツコデラックスとでも呼びましょうか。
ふくよかな顎から首、肩にかけてのラインは彼女そのものだ。
そして最後は最近めっきり登場回数の減ってしまったネラ
こちらも元気にやっています
妊娠中12キロ増えた体重も体調不良効果か1週間で9キロ減り、あと3キロ落とせば良いだけとなった。まぁ、問題は体重ではなく、体型なのだけれど…。産後6週間の検診が終わったら、少しずつ運動も再開したいなぁ。
後に引けないようにもうここで宣言してしまうけれど、今年の目標はコシツェマラソン(フルの42.195キロ)に出ることなのだ。
まだ普通の食事に戻すのが怖く、お粥とバナナとダークチョコばかりだけれど、心配した母乳不足もなく、ネラは義両親のところにお泊り(今日帰ってくる予定。4泊もしていた)、サクラは良い子でよく寝てくれ、この窮地も何とか凌げそうだ。
さて、今回の入院は(親子水入らずでのんびりできるという意味では)運よく?(ママ友にはつながらないという意味では)運悪く1日目と最終日のみ同室のママがいただけで、入院期間中二人部屋をほぼ一人で使うことができたので写真を撮ってみた。
少々、写真が多くなるが部屋の様子と食事を紹介。
病室(二人部屋)
まず部屋は個室、2人部屋、3人部屋とある。
個室は、今回希望すらしていなかったが、ひとつしかない上、予約不可なので運良く空いていれば入れるということになる。メリットは一人でのんびり使えることはもちろん、面会時間が限られる他の部屋の入院患者と違い(通常15時~17時までのみで、待合室でのみ面会、赤ちゃんは待合室には連れ出せないので退院するまで家族は出入り口のガラス越しに見るだけで抱くことはできない)個室では24時間いつでも面会可能な上、家族も部屋に入ることができる。
スロバキアには結構なロマ人がいるのだが、東部にいくほどその人口は更に増える。よって私たちの地域には多くのロマ人が住んでいる。もちろん全てがそうではないのだが、ロマ人の中にはあまりきちんとしていない人が多いので部屋はロマ人は3人部屋、その他(白人、私のようなアジア系)は2人部屋と病院側で振り分けているようだ。
部屋には洗面台とベビーバス、おむつ替えの台が付いている。
シャワートイレは別で共同。
ネラのときは隣町のケジュマロクにある病院で出産したのだがそのときも同じ要領だった。ただし、そちらはシャワー・トイレがすぐ隣にあり、2部屋だけで共有だったのでとても良い環境だった。
部屋にはテレビも冷蔵庫も付いていない。
前回の入院では(やはり冬)窓の外に冷蔵庫代わりに差し入れてもらったヨーグルトなどを置いていたのだが、今回は9階で窓が開かず、残念ながら置くことはできなかった。それでもしぶとい私はハム等少々のものなら袋に入れて窓の外に吊るしていたのだけれど。
その代わり、窓からの眺めは良かった。ちょうど義両親宅の方に面しており、義両親宅や私が以前一人暮らしをしていたアパートも病室の窓から見えたりした。
次は食事。
病院の食事はひもじいと以前書いた。しかし、今回は量も内容も予想以上に良かった(悪くなかった)。
まずは朝食
パンとバターと蜂蜜とハム
(これが以前の病院だとハムがなかったり、あったとしても薄~くスライスされたものが2枚、蜂蜜やジャムは一度も出なかった)
飲み物はほぼ毎回コーヒーが付いたのだが、もちろん授乳中の私たちに普通のコーヒーが出されるわけがない。
このコーヒーと呼ばれる飲み物は実は麦茶だ。麦茶にミルクと砂糖が入っている。日本の麦茶よりも強く炒られており、コーヒーと言われればそんな気分になれないこともない。ただ、私はやっぱり麦茶にミルクと砂糖が入っているのには少々抵抗がある。
昼食
野菜スープとメインは豚肉とカボチャのソースとジャガイモ。
この日はなかったが、たいていこんな感じの食事にリンゴがひとつ付く。
夕食
パン2枚、ハム、ゆで卵、バター
こちらは日曜日のメニュー。調理室が休み?早く帰りたいから?手抜き料理になるようだ。
その他の日は写真に取り損ねてしまったが、フランクフルトとパンだったり、パスタとトワロフ(カッテージチーズのようなもの)を和えたものや、チャーハンのようなものだったり、温かいものが出た。
以前の病院ではパンとハムの場合は卵なし、温かいもののときも茹でたジャガイモと牛乳のみなど、夕食は結構お粗末なものだった。
ただし、やっぱりこれでは物足りない(特に野菜や果物)ので、毎日家族に果物、サラダ、パンにスープやおかず、更にフターチェムリエコという母乳の助っ人(これについてはまた別の機会に紹介)を差し入れてもらった。出産はやはり一人で乗り切れるものではない。家族みんなの支えがあってできるものね。
前回は辛くてホームシックにかかってしまった入院生活だったが、病院スタッフが皆とても親切で快適に過ごすことができた。以前の入院時よりも多少、自分のスロバキア語力がついたのも良かったのかもしれない。同室のママと話をしたり、何かあれば看護婦さんや医師に相談したり、こちらがスロバキア語を理解できるとわかれば、細かに説明してくれたりし、不安に感じることが一度もなかった。
退院の日に他のママたちがやっと帰れる!(前回の私はこれ)、と大喜びしている中、私はえ、もう?短い休暇だったなぁというのが正直な気分だった。
それだけ、こちらの生活にも慣れてきたのかもしれない。家族と離れているのは確かに寂しいけれど、みんなが嫌がる入院生活もそれほど苦ではなかったもの。
つづいてはまだ入院中に撮影したサクルカ
マツコデラックスとでも呼びましょうか。
ふくよかな顎から首、肩にかけてのラインは彼女そのものだ。
そして最後は最近めっきり登場回数の減ってしまったネラ
こちらも元気にやっています
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