今日は粗大ごみの回収日だった。
オーストリアでのごみの分別はそれは細かく、真面目にやっていれば各家庭でごみ箱を6つほど用意しなければならないほどだった。日本だって最近はますます厳しくなってきているとか、実家の母がこぼしていた。
ここ、私たちの村でのごみの回収は簡単なものだ(そういう意味では後進国だろう)。各家庭でひとつ大きなゴミ箱を用意し、その中に入れたごみを2週間に一回ある回収日に家の前の通りに出しておくと、ごみ収集車が来て、ゴミ箱ごと車の後ろについたリフトで持ち上げ、ガシャンガシャンと逆さまにして振るい、ゴミだけを回収していく。ペットボトルとガラスのみは分別し、専用の袋に入れて同様に時々ある回収日に通りに出しておくと回収してくれる。ただ我が家、引っ越してきてからこの専用の袋をもらうきっかけがなく(専用の袋で出すと、新しい袋を置いていってくれるのだが、このまず第一回に使う袋がないのだ…)、そして回収日もいまいち私が把握しておらず、ある程度は地下室(セラー)に置いているのだが、少々のものなら普通ごみに混ぜてしまっている。
ちなみにポプラド、義両親の住む団地ではアパートの前にゴミの種類ごとに色の違うコンテナが置かれており、いつでもゴミをそこに捨てることができる。そして回収日にゴミ収集車が来て回収してくれる。
私たちの村では分別に関係なく何でも持って行ってくれるのだが、ただ、ゴミ箱の中に入っているというのが条件だ。引っ越しの荷ほどきをしたとき、それは大量のゴミが出、ゴミ箱には当然入りきらなかった。溢れたものをゴミ箱のわきに置いて出したのだが、やっぱりというか、回収はしてもらえず、空のゴミ箱の隣に置かれたまま残っていて、仕方ないのでそのゴミは2週間後に再度出した。
それではゴミ箱に入らない粗大ごみはどうするのか。我が家には昨年ベッドを購入したときに必要なくなった古いソファーベッドがあった。ゴミとして出すことができないので、とりあえずこれまた地下室に置いていた。
先日義母がそろそろ粗大ごみの収集があるはずだから、コンテナが出ていたら地下室に置いているソファーを出しなさいね。と言った。すると一昨日、マルツェルがコンテナが出たからソファーを出すと言った。このコンテナ、言われなければ私は全く気付かないものだった。コンテナと言っても少し大きいだけで、よく普通の車の後ろにけん引する荷台で、それも隣の家の前に置かれているので、てっきりお隣さんのものかと思った。この村に住んで3~4年、今回初めて粗大ごみの回収方法を理解した。きっとこれまでもあったのだろうが、特に我が家からは出さなかったのと、こういう光景を見たことがなかったので、それらしきものを見かけても全くそうと気付かなかったのだろうと思う。
昨日、仕事から帰ってきてマルツェルが地下室からソファーを運び出しに行ったかと思うと、家にマルツェルが上がってきて、ネラのときに使った古い乳母車を欲しいという人がいるからあげたと言う。そして少年がゴミを出すのを手伝ってくれたからお礼に何か出してくれと。高価なものではないが家にあったチョコレートをひと箱マルツェルに渡した。するとまたすぐ戻ってきて、現金をくれと言われた。と。2ユーロを持ってまた降りて行った。
帰ってきてから話を聞くと、ソファーを運んでいるときに、手伝いますと少年が来たそうだ。手伝いは必要ないと言ったけれど、何度も言うので手伝ってもらった。そしたら、地下室に置いてあるベビーカーが欲しいというので、彼にあげた。更に自転車も欲しいと言ったが自転車はやらなかった。と。結局15分ほどの労働でこの少年、古いベビーカーと、チョコレートひと箱に、2ユーロを稼いで帰っていった。なんだか随分割の良い仕事じゃないかと思うがまぁ、重いものをマルツェル一人で運び出さなくて済んだのだからいいか。
我が家がゴミを出したすぐ後には、数人がコンテナを物色しに来ていた。
昼間の明るいときにこうコンテナを物色したり、こうチョロッと手伝ってお金くれって日本ではないだろうなぁとつい思ってしまう。
オーストリアでのごみの分別はそれは細かく、真面目にやっていれば各家庭でごみ箱を6つほど用意しなければならないほどだった。日本だって最近はますます厳しくなってきているとか、実家の母がこぼしていた。
ここ、私たちの村でのごみの回収は簡単なものだ(そういう意味では後進国だろう)。各家庭でひとつ大きなゴミ箱を用意し、その中に入れたごみを2週間に一回ある回収日に家の前の通りに出しておくと、ごみ収集車が来て、ゴミ箱ごと車の後ろについたリフトで持ち上げ、ガシャンガシャンと逆さまにして振るい、ゴミだけを回収していく。ペットボトルとガラスのみは分別し、専用の袋に入れて同様に時々ある回収日に通りに出しておくと回収してくれる。ただ我が家、引っ越してきてからこの専用の袋をもらうきっかけがなく(専用の袋で出すと、新しい袋を置いていってくれるのだが、このまず第一回に使う袋がないのだ…)、そして回収日もいまいち私が把握しておらず、ある程度は地下室(セラー)に置いているのだが、少々のものなら普通ごみに混ぜてしまっている。
ちなみにポプラド、義両親の住む団地ではアパートの前にゴミの種類ごとに色の違うコンテナが置かれており、いつでもゴミをそこに捨てることができる。そして回収日にゴミ収集車が来て回収してくれる。
私たちの村では分別に関係なく何でも持って行ってくれるのだが、ただ、ゴミ箱の中に入っているというのが条件だ。引っ越しの荷ほどきをしたとき、それは大量のゴミが出、ゴミ箱には当然入りきらなかった。溢れたものをゴミ箱のわきに置いて出したのだが、やっぱりというか、回収はしてもらえず、空のゴミ箱の隣に置かれたまま残っていて、仕方ないのでそのゴミは2週間後に再度出した。
それではゴミ箱に入らない粗大ごみはどうするのか。我が家には昨年ベッドを購入したときに必要なくなった古いソファーベッドがあった。ゴミとして出すことができないので、とりあえずこれまた地下室に置いていた。
先日義母がそろそろ粗大ごみの収集があるはずだから、コンテナが出ていたら地下室に置いているソファーを出しなさいね。と言った。すると一昨日、マルツェルがコンテナが出たからソファーを出すと言った。このコンテナ、言われなければ私は全く気付かないものだった。コンテナと言っても少し大きいだけで、よく普通の車の後ろにけん引する荷台で、それも隣の家の前に置かれているので、てっきりお隣さんのものかと思った。この村に住んで3~4年、今回初めて粗大ごみの回収方法を理解した。きっとこれまでもあったのだろうが、特に我が家からは出さなかったのと、こういう光景を見たことがなかったので、それらしきものを見かけても全くそうと気付かなかったのだろうと思う。
昨日、仕事から帰ってきてマルツェルが地下室からソファーを運び出しに行ったかと思うと、家にマルツェルが上がってきて、ネラのときに使った古い乳母車を欲しいという人がいるからあげたと言う。そして少年がゴミを出すのを手伝ってくれたからお礼に何か出してくれと。高価なものではないが家にあったチョコレートをひと箱マルツェルに渡した。するとまたすぐ戻ってきて、現金をくれと言われた。と。2ユーロを持ってまた降りて行った。
帰ってきてから話を聞くと、ソファーを運んでいるときに、手伝いますと少年が来たそうだ。手伝いは必要ないと言ったけれど、何度も言うので手伝ってもらった。そしたら、地下室に置いてあるベビーカーが欲しいというので、彼にあげた。更に自転車も欲しいと言ったが自転車はやらなかった。と。結局15分ほどの労働でこの少年、古いベビーカーと、チョコレートひと箱に、2ユーロを稼いで帰っていった。なんだか随分割の良い仕事じゃないかと思うがまぁ、重いものをマルツェル一人で運び出さなくて済んだのだからいいか。
我が家がゴミを出したすぐ後には、数人がコンテナを物色しに来ていた。
昼間の明るいときにこうコンテナを物色したり、こうチョロッと手伝ってお金くれって日本ではないだろうなぁとつい思ってしまう。
確かにそういうことって日本では無いですよね。
スロバキアの子どもはたくましいのかな。
子育てはほんと体力勝負ですよね。
こちらが風邪ひいてたり疲れて眠かったりしても
子どもの要求やペースに合わせなければならないし。
親の体調や気分は、もう二の次三の次ですよね!
二人いたら、本当に忙しいだろうなあと想像します。
でももうすぐ、ネラちゃんとサクルカちゃん仲良く
遊ぶようになりますよ~!
もうすぐ幼稚園かな?
日本の幼稚園みたく、名前書きはありますか?
(クレヨンの一本一本にまで名前を書く)
息子の行っている幼稚園は制服なんですが、それがまた小さい子が自分で脱ぎ着しにくい小さいボタンやらフックのもので、それが幼稚園に対する大きな唯一の不満です。
スモック程度でいいのにな~と思います。
そういえば、以前のブログ記事に載っていた義理のお母さんが、息子さんの服をリメイクしたネラちゃんのお洋服、とっても可愛かった~。
ちょっとレトロな感じがまた良かったです☆
私は自分が制服は体操服の幼稚園に行ったものだから、可愛い制服の幼稚園には憧れました。でも、それを自分で着なさいとなると、確かに大変ですね。
こちらは制服もなし、着替えや食事なども結構幼稚園の先生が手伝ってくれているようです。ネラは1つ上の学年に入っているので周りの子と1~2歳離れていて、余計赤ちゃんのように見えるか、先生が何でもしてくれているようです。私はもっと自分でできるようになってほしいのだけど…。
日本の幼稚園はクレヨンまで自分のものを持って行くんですか?
こちらは私たちが用意するのはパジャマ、歯ブラシ、上履き程度です。その辺りは名前を書きましたが、あ、先日新調した上履きは名前をかかずに持って行ってしまいました。でも上履きも普通の室内履きやサンダル等々、自由なのでみんな違うデザインで子供も間違うことがないようだし。
幼稚園へは持ち物もないので、バッグもなく、みんな手ぶらで登園しています。
ネラはぬいぐるみとか色々個人的に持って行きたいものがあるので、毎朝カバンやリュックにおもちゃを詰めて持って行っていますが。
そう、おもちゃを持って幼稚園に行って良いというのも、カルチャーショックでした。
日本じゃダメですよね?
お古の洋服、意外と女の子らしく可愛く復活しましたよね。
義母に感謝です。
ありがとうございます!