ネルカ、４歳の誕生日

金曜日はネルカ、４歳の誕生日だった。
今年は幼稚園のみんなにグミを配った。スタンダードなクマの形のほか、男の子用には恐竜やサッカー、女の子には赤いハートやカラフルなキューブ型など数種類（２４人分）用意しておいたら、ネルカは案の定赤いハートのグミを持って帰ってきた。
相変わらずピンク、リボン、ハートなど女の子らしいものが大好きだ。

お祝いは翌日の土曜日を予定していたのだけれど、金曜日の誕生日当日もささやかにお祝いしてあげたかった。
ケーキは土曜日に義母が用意しておいてくれることになっていたのだが、小さなケーキをネルカの好きなようにデコレーションさせてあげようと、朝スポンジケーキを焼いたら、あろうことか大失敗（膨らみすぎて、型から流れ出し、お化けのようなケーキになってしまった。どうやら混ぜすぎたよう。「もうこれ以上膨らまないと思うまで混ぜる」というレシピどおりにしたのだけれど・・・）、ケーキはなしで、晩御飯のリクエストのお寿司だけは用意した。
ネルカが朝出かけるときに、「今日はタタとママとサクルカみんなで迎えにきてね」と言っていたので、マルツェルが気を利かせ、義父とも幼稚園前で待ち合わせ、サプライズでみんなで出迎えたところ、「デド（おじいちゃん）は嫌だ」と。。。
なんだか色々思い通りには進まなかったが、夜、ネルカは良いお誕生日だったと満足していたので良しとしよう。

さて、お祝いの本番、これまた、先々週、先週とマルツェル、ネルカが熱を出してしまったりであまり本格的に計画できず、予定していたお友達も来れなかったりで家でマルツェルの両親だけを呼んでお祝いした。いつもご馳走になってばかりの日ごろの恩返し、昼食と夕食を私が用意し、子供のペースに合わせてみんなでのんびり過ごす、素敵な一日だった。



今年の誕生日ケーキはアイデアの尽きてしまった義母に私からリクエストしてみた。
希望以上の出来、とても可愛くて私も大満足のケーキだ。
なかなか大変だったそうで、義母、仕事の合間をぬって３日渡り製作。

そして私たちからのプレゼントは最近、カーテンを家にみたてて遊ぶことの多いネルカのためにテントを買った。これをネルカのお気に入りの場所に置いてあげると早速、お気に入りのおもちゃを持ち込んで遊んでいる。
カーテンで遊ばれるのも嫌だったし、何より窓の側はこれからの時期冷えるので、我ながら良いアイデアだったと思う。私も子供のころにこんなテントがあったらどんなに良かったか。テントの下には羊の毛皮もあり、中はとても心地良く暖かい。今のところ狭いリビングがますます狭くなってしまったのが唯一の難点か。

さて、４歳になったネルカ、幼稚園での生活等々、先日の記事に書ききれなかった成長（負の成長とでも言おうか、これが私にとって４歳の１年の課題だ）もあるのでまた後日書けたらと思う。