コロナ禍で様々な弊害が出ていますね。身近なことでは私の仕事はフルタイムから1日3時間に減り、現在5時間勤務まで回復しました。海外在住の日本人、私を含め今年の帰国は諦めている人も多いのではないでしょうか。更に4月からは日本からスロバキア宛の郵便の受け付けが停止し、帰れない上に日本の家族に荷物を送ってもらうことすらできずにいます。好きでスロバキアに来たとは言え、今年は少しばかり試練の年となっています。母が子供たちのために作ってくれたり、買ってくれた夏服もこのままでは夏に間に合わないのではないかと思うほどです。
私などはまだこれまで何度か子供を連れて日本に帰っていたし、ある程度大きくなっているのでまだ良いですが気の毒なのは昨年赤ちゃんが生まれ、この春帰国を予定していた友人たちです。祖父母に赤ちゃんを抱いてもらえない、孫に会えない、その間も日々成長していくことにさえもどかしさを感じるていることと思います。それに加え、祖父母から誕生日プレゼントも届かない。(チェコなど近隣諸国は再開してもスロバキアはようやく船便のみ再開です) 本当に気の毒です。
こんな時代にも関わらずスロバキア在住の日本人は完全に孤立してしまった、などと悲観的になっていましたがスロバキア在住日本人の友人たちと郵便についてあれこれ話していて、その内ひとりの一言で自分の頭の固さに気づかされました。
「チェコの知り合い宛に送り、スロバキアへ転送してもらったら」と家族が言った
そうですよね!
少し前に子供たちの日本のパスポート申請に当たり、我が家は距離的にも手間的にも申請と受け取りと2度ブラチスラバの日本大使館へ出向くよりもウィーンで即日発行してもらった方が都合が良いので問い合わせ、戸籍謄本についてはスロバキアの郵便状況を伝え、「PDFで送ってもらったものを印刷し、持参してもかまわないか」と聞くと「在オーストリア日本大使館宛に直接送ってください」との回答。あぁ、そうかオーストリアには送れるのかと目から鱗が落ちる思いをしたにも関わらず、ならば大使館経由で日本からの郵送物をスロバキアに転送してくれれば良いのになぁとは思っても、自分で誰かに頼めばいいなんて思いもしませんでした。
スロバキアに送れなくたってチェコやオーストリア他、欧州の近隣諸国の友人、知人宛に送って、転送してもらえばいいんですよね。
先日、職場のラジオのアンテナが壊れてなくなっているのを同僚(女子)がオフィスにあったもので直してくれました。クリップとPCのケーブル。アンテナは立っていなくても良いし、 だから金属の棒にこだわることもない。すごく東欧的な発想に関心するできごとでした。私だけでしょうか、それとも日本人だからでしょうか、もっと柔軟な思考力が必要ですね。
私などはまだこれまで何度か子供を連れて日本に帰っていたし、ある程度大きくなっているのでまだ良いですが気の毒なのは昨年赤ちゃんが生まれ、この春帰国を予定していた友人たちです。祖父母に赤ちゃんを抱いてもらえない、孫に会えない、その間も日々成長していくことにさえもどかしさを感じるていることと思います。それに加え、祖父母から誕生日プレゼントも届かない。(チェコなど近隣諸国は再開してもスロバキアはようやく船便のみ再開です) 本当に気の毒です。
こんな時代にも関わらずスロバキア在住の日本人は完全に孤立してしまった、などと悲観的になっていましたがスロバキア在住日本人の友人たちと郵便についてあれこれ話していて、その内ひとりの一言で自分の頭の固さに気づかされました。
「チェコの知り合い宛に送り、スロバキアへ転送してもらったら」と家族が言った
そうですよね!
少し前に子供たちの日本のパスポート申請に当たり、我が家は距離的にも手間的にも申請と受け取りと2度ブラチスラバの日本大使館へ出向くよりもウィーンで即日発行してもらった方が都合が良いので問い合わせ、戸籍謄本についてはスロバキアの郵便状況を伝え、「PDFで送ってもらったものを印刷し、持参してもかまわないか」と聞くと「在オーストリア日本大使館宛に直接送ってください」との回答。あぁ、そうかオーストリアには送れるのかと目から鱗が落ちる思いをしたにも関わらず、ならば大使館経由で日本からの郵送物をスロバキアに転送してくれれば良いのになぁとは思っても、自分で誰かに頼めばいいなんて思いもしませんでした。
スロバキアに送れなくたってチェコやオーストリア他、欧州の近隣諸国の友人、知人宛に送って、転送してもらえばいいんですよね。
先日、職場のラジオのアンテナが壊れてなくなっているのを同僚(女子)がオフィスにあったもので直してくれました。クリップとPCのケーブル。アンテナは立っていなくても良いし、 だから金属の棒にこだわることもない。すごく東欧的な発想に関心するできごとでした。私だけでしょうか、それとも日本人だからでしょうか、もっと柔軟な思考力が必要ですね。
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