世界の村で発見!こんなところに日本人 12月13日(金)放送はなんと私です!
芸能人が世界の僻地に住む日本人を訪ねていく番組、こんなところに日本人なのだが、私からしてみればこんなところにテレビ取材、ビックリだ。
モト冬樹さんが遥々私を訪ねてくださった。
番組制作者さんたちとの事前・事後のメールや電話のやりとりを抜きにしても4日に渡る取材、それが一体どんな風に仕上がったのか(30分弱なのでまぁ、私が出るのはほんのわずかだろう)、スロバキアがどう紹介されたのか(きっとすごいところとなっているに違いない)、私たち家族がどのように映ったか、とても楽しみだ。何より、とにかく日本にいる両親が楽しんでくれればそれで満足だ。
しばらくご無沙汰してしまった皆さま、お時間のある方、是非テレビでお会いしましょう!
朝日放送
世界の村で発見!こんなところに日本人
12月13日(金) 夜9時放送
朝日放送、番組案内は→ココをクリック
---
撮影を終えて 2013年10月6日
なんだか今でも信じられないような、今週は家族の一生ものの思い出となる楽しい週末を過ごすことができた。
たった4日の取材だったのだが、なんだか終わってみるとどっと疲れが出るような、マルツェルも私もなんだか風邪気味っぽい。いつもは眠りの浅い義母ですらも撮影終了後は夜9時には就寝し、朝、目覚まし時計が鳴るまで熟睡だったそうだ。
一番初めにブログを通してメッセージをいただいたのは8月の後半だっただろうか、番組の取材協力をお願いできないかという話だった。スロバキアで生活はしているものの、私自身は単なる専業主婦で何も特別な活動をしているわけでもなく、またそれほどものすごいところに住んでいるわけでもない、それに第一、これまでの人生でテレビ取材を依頼されるような経験はもちろんないのでこれが信用のおけるものかどうかさえも判断できない。初めはやんわり断ろうと思った。けれどもこんな機会はそうあることでもない、そしてこれが将来どんなきっかけに結び付くかもわからない、自分からは断らず、とりあえずありのままの状況を知らせて、先方に判断させるべき。とマルツェルに強く勧められメールの返信を書いた。
初めは離れた家族や友人への近況報告のため、そしてついでにスロバキアについて興味を持っていただいた方のためにと思って始めたブログ。それがこんな縁にもつながることになろうとは。
それから話はとんとんと進み、あまりに早い展開にこれまた尚更信じられなかった。リサーチ担当の方、番組制作担当の方、そして番組ディレクターさんと何度かメール、電話でのやりとりをしても、まだ番組取材と偽った何かいかがわしいものなのではないか…そんな気持ちがぬぐい切れなかった。これはもしかしたら本当なのかもしれないとようやく思ったのはディレクターさんが撮影前に取材に行きますと連絡をくださったとき。それでも、来てみたらあまりに普通でやっぱり採用されないのではないかと思っていたが。
何が大変だったって、タレントさんが自分で私の村までの行き方を現地で訪ね、そして人に聞きながら私を探し当てて来るという趣旨の番組なので、いつタレントさんが撮影スタッフと家にいらっしゃるのか、私も知らされなかったことだ。(ついでに言い訳をすると、現地コーディネーターさんに取材に来るからと言ってあまりめかし込んで待ちかまえていないようにと言われ、モトさん訪問時も私は部屋着で登場だ)いついらっしゃるかわからないので、普段はすぐに散らかってしまう家をどうやら本当に取材に来るらしいとわかった時点でネラを義両親に預けて一度大掃除し、その後毎日それを保つ。朝ざっと棚の埃を払い、掃除機をかけ、トイレ、洗面所を洗い、窓や鏡もネラの手の跡がついているのでさっと拭く。当たり前のことなのだろうけれど、こんなきっかけで今頃になって習慣付いた。この良い習慣は是非とも残さなくては。
多少なりとも取材終了まで良い意味で緊張感はあったが、私はもちろん、マルツェル、ネラ、家族も含め、みんなディレクターさんのファンとなり、楽しい取材になった。素晴らしい人柄だった。
「取材に行きます」と言われ、どうなるのだろうかと不安に思ったが、楽しんでくださいの一言に一気に緊張が和らいだ。会ってみればなんと気さくな方か。でもそれでいて、しっかり雰囲気良く現場をとりしきっている。確かに見ず知らずの人を訪ね、根掘り葉掘り人生話を聞きだし、そして撮影スタッフ、現地スタッフ、私たちのような一般市民をまとめあげて番組を作るのだもの、それなりのカリスマ性や人柄を備えていないと務まらない仕事だとは思うが、彼のお陰で楽しい経験を得ることとなった。
そして今回の取材を通して、自分の半生を振り返ることとなったのもまた良いことだった。
これまで何を思って生きてきたか、どんなことをしてきたか、なぜ私はここにいるのか。要所要所の写真も整理し、またこれからの自分の人生も考えた。最近日々のことばかり考えて生活してしまっているが、こうやって自分の人生を客観的に整理すると漠然としていた今後の人生設計も実現に向けてエンジンがかかるものだ。(まだかかっていないが、かけようという気になるものだ)
さて、どんな風に編集され、どんな風に放送されるのか、楽しみでもあり、不安でもある。
まず第一に私の家族が恥じることなく、そして私を知る方々初め、みなさんに楽しんでいただければ幸いだ。
写真:ディレクターさん撮影
芸能人が世界の僻地に住む日本人を訪ねていく番組、こんなところに日本人なのだが、私からしてみればこんなところにテレビ取材、ビックリだ。
モト冬樹さんが遥々私を訪ねてくださった。
番組制作者さんたちとの事前・事後のメールや電話のやりとりを抜きにしても4日に渡る取材、それが一体どんな風に仕上がったのか(30分弱なのでまぁ、私が出るのはほんのわずかだろう)、スロバキアがどう紹介されたのか(きっとすごいところとなっているに違いない)、私たち家族がどのように映ったか、とても楽しみだ。何より、とにかく日本にいる両親が楽しんでくれればそれで満足だ。
しばらくご無沙汰してしまった皆さま、お時間のある方、是非テレビでお会いしましょう!
朝日放送
世界の村で発見!こんなところに日本人
12月13日(金) 夜9時放送
朝日放送、番組案内は→ココをクリック
---
撮影を終えて 2013年10月6日
なんだか今でも信じられないような、今週は家族の一生ものの思い出となる楽しい週末を過ごすことができた。
たった4日の取材だったのだが、なんだか終わってみるとどっと疲れが出るような、マルツェルも私もなんだか風邪気味っぽい。いつもは眠りの浅い義母ですらも撮影終了後は夜9時には就寝し、朝、目覚まし時計が鳴るまで熟睡だったそうだ。
一番初めにブログを通してメッセージをいただいたのは8月の後半だっただろうか、番組の取材協力をお願いできないかという話だった。スロバキアで生活はしているものの、私自身は単なる専業主婦で何も特別な活動をしているわけでもなく、またそれほどものすごいところに住んでいるわけでもない、それに第一、これまでの人生でテレビ取材を依頼されるような経験はもちろんないのでこれが信用のおけるものかどうかさえも判断できない。初めはやんわり断ろうと思った。けれどもこんな機会はそうあることでもない、そしてこれが将来どんなきっかけに結び付くかもわからない、自分からは断らず、とりあえずありのままの状況を知らせて、先方に判断させるべき。とマルツェルに強く勧められメールの返信を書いた。
初めは離れた家族や友人への近況報告のため、そしてついでにスロバキアについて興味を持っていただいた方のためにと思って始めたブログ。それがこんな縁にもつながることになろうとは。
それから話はとんとんと進み、あまりに早い展開にこれまた尚更信じられなかった。リサーチ担当の方、番組制作担当の方、そして番組ディレクターさんと何度かメール、電話でのやりとりをしても、まだ番組取材と偽った何かいかがわしいものなのではないか…そんな気持ちがぬぐい切れなかった。これはもしかしたら本当なのかもしれないとようやく思ったのはディレクターさんが撮影前に取材に行きますと連絡をくださったとき。それでも、来てみたらあまりに普通でやっぱり採用されないのではないかと思っていたが。
何が大変だったって、タレントさんが自分で私の村までの行き方を現地で訪ね、そして人に聞きながら私を探し当てて来るという趣旨の番組なので、いつタレントさんが撮影スタッフと家にいらっしゃるのか、私も知らされなかったことだ。(ついでに言い訳をすると、現地コーディネーターさんに取材に来るからと言ってあまりめかし込んで待ちかまえていないようにと言われ、モトさん訪問時も私は部屋着で登場だ)いついらっしゃるかわからないので、普段はすぐに散らかってしまう家をどうやら本当に取材に来るらしいとわかった時点でネラを義両親に預けて一度大掃除し、その後毎日それを保つ。朝ざっと棚の埃を払い、掃除機をかけ、トイレ、洗面所を洗い、窓や鏡もネラの手の跡がついているのでさっと拭く。当たり前のことなのだろうけれど、こんなきっかけで今頃になって習慣付いた。この良い習慣は是非とも残さなくては。
多少なりとも取材終了まで良い意味で緊張感はあったが、私はもちろん、マルツェル、ネラ、家族も含め、みんなディレクターさんのファンとなり、楽しい取材になった。素晴らしい人柄だった。
「取材に行きます」と言われ、どうなるのだろうかと不安に思ったが、楽しんでくださいの一言に一気に緊張が和らいだ。会ってみればなんと気さくな方か。でもそれでいて、しっかり雰囲気良く現場をとりしきっている。確かに見ず知らずの人を訪ね、根掘り葉掘り人生話を聞きだし、そして撮影スタッフ、現地スタッフ、私たちのような一般市民をまとめあげて番組を作るのだもの、それなりのカリスマ性や人柄を備えていないと務まらない仕事だとは思うが、彼のお陰で楽しい経験を得ることとなった。
そして今回の取材を通して、自分の半生を振り返ることとなったのもまた良いことだった。
これまで何を思って生きてきたか、どんなことをしてきたか、なぜ私はここにいるのか。要所要所の写真も整理し、またこれからの自分の人生も考えた。最近日々のことばかり考えて生活してしまっているが、こうやって自分の人生を客観的に整理すると漠然としていた今後の人生設計も実現に向けてエンジンがかかるものだ。(まだかかっていないが、かけようという気になるものだ)
さて、どんな風に編集され、どんな風に放送されるのか、楽しみでもあり、不安でもある。
まず第一に私の家族が恥じることなく、そして私を知る方々初め、みなさんに楽しんでいただければ幸いだ。
写真:ディレクターさん撮影
先日この番組を拝見して、スロバキアを旅行するときは、是非そちらに立寄ってみたいなー、と思っていました。
場所をチェックしたところ、ポプラドから10キロほどの町でしょうか。 2014年の8月28日にレボチャに泊まり、9月4日にはバンスカーから、ポーランドのザコパネに向かいます。このどちらかで立寄れたら、嬉しく思います。突然のお話しで失礼とは存じますが、ご都合はいかがでしょうか。
私は中高年で、リタイアした60代です。ヨーロッパの田舎が好きで、毎年の様に、レンタカーを借りて旅行ています。
2年前にはルーマニアに行き、お会いした方が、7月11日のこの番組に登場される予定で、楽しみにしています。
よろしければ、返信を頂けたらと思います。
(神奈川県、木山述史)
観ていただいて、そしてコメントまでくださってありがとうございます。
スロバキアの方たちと関わりのあるお仕事をされているのですね!
スロバキアの人たち、私の印象ではたくましく、そしてどこまでも深く温かい人たちです。私もことあるごとに反省、こちらの両親から学ばないとと思うことばかりです。
(私はインターネットで同時刻に見れるサイトを夫が探してくれたのですが、やはり途切れ途切れになってしまいほとんど見れず、その後両親とのスカイプで録画したものを見ました。とても良くまとめていただいて、私も嬉しかったです。)
少し長めのお休みが取れて、こちら方面にいらっしゃることがあれば是非私にもお声をかけてください!
ありがとうございました。
スロバキアは仕事での関わりをきっかけに興味を持ち始めました。
まだ行ったことがなく、何年も行きたいと言っているものの仕事関連の友人たちの場所(タトリも近い)まではやはり遠くて、まだ叶っていません。
もうDVDか何かで見られたも知れませんが、30分少しの内容で、ブラチスラバーポプラドーご自宅の珍道中も含め楽しかったです。
とはいえ、一番印象に残っているのはご家族、特にご両親の笑顔です・・・。
人柄の良さが画面越しに伝わってきました。
一緒に番組を見ていた人も、ご両親が画面に映った瞬間「おぉぉ~」と声をあげていたので、私のスロバキアへの思い入れが一般的な日本人より大きいから、というわけではないはずです。
私の知っている(会ったことはなく、せいぜい電話と写真までですが)スロバキア人も例外なく人柄が良さそうなので、もともと心が豊かなんでしょうか。
見習わないとといつも思うのですが、難しいです(汗)。
またブログへ遊びに伺います。
私も1~2度番組を見たことがあったのだけど、皆さんすごいところで生活されていて、私のところは田舎だけれどそこまですごくないものなぁと。
でもきっとディレクターさんを初めとする番組制作に携わってくださった方々のおかげかな。私たちの平凡な生活、本当にそのままなのだけど、でも自分で言うのもなんだけれど温かく、きれいにまとめてもらえて。
それを一度にたくさんの人と分かち合うことができて、こうしてメッセージをもらえて、それだけで取材を受けて良かったなぁと思うよ。
Wakaちゃんたちもどうぞ風邪など引かないように。
そして素敵なクリスマスと(少し早いけれど)お正月を!
コメントありがとう!
話しで聞いていたこと、そしてブログで見ていた風景等、そして何よりchihirkoさん一家の元気な様子を実際にテレビで見た時はとても不思議で、夫と二人でテレビの前で感動していました(笑)
自然の豊かな本当にキレイなところですね!
これからの寒い時期はお身体を大事に、そしてFrohe Weihnachten☆ミ
多くの方にとってまだまだ遠く、未知なる世界のスロバキア、少しでも興味を持っていただいたり、身近に感じていただいて、今後につながっていくと良いですね!
野生動物のこととは全く無縁で申し訳ありません。
「心温まる内容」とのお言葉ありがとうございます。
モトさんの人柄、撮影に協力してくれたこちらの両親、写真等々資料を送ってくれた日本の両親、そして番組制作に携わってくださった方々のおかげですね。
思わぬきっかけで私たちの生活をこうして垣間見ていただくことができて嬉しく思います。
動物の話題はどうかな・・・、いつか(本当にいつとお約束できないいつかになりそうですが)挑戦してみたいですね。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございました。
日本からのアクセスが悪いことが残念ですが、私もスロバキア、魅力ある素敵なところだと思っています。テレビを通じてそれが伝わったとのこと、何よりです。
いつかいらっしゃることがあれば、是非ご連絡くださいね。
コメントありがとうございました。
今年、新潟スロバキア協会を設立しました。
新潟スロバキア協会のFacebookページに
リンクをさせていただきました。
ご了承ください。
先ほど、番組を拝見させて頂きました。
スロバキアの野生動物に興味が出て、“スロバキア 動物”と検索すると、このブログに出会いました。
心温まる内容に、涙腺が緩みました。
旦那様、そしてそのご両親のとっても素敵な笑顔・・・
そして、お嬢様の穏やかな表情には、今時の日本ではなかなか出会えないような気がしました。
これからもお元気で、お暮しください♪
スロバキアに行ってみたいと思わせてくれるような映像ばかりで将来行ってみようと思いました^_^
日本と違い大変かもしれませんがお体に気を付け頑張ってください!
2人目の可愛い赤ちゃんが生まれることを日本からお祈りします^ ^
日本の高校生より。
まさか、だけど本当に出るようです。(私もまだ信じられないと言えば信じられないのだけど)
ディレクターさんは本当に全くいつくるか教えてくれず、外出しても待つから、用事があったら出掛けて構わないと言うんだよ。
そうやって毎日、今日か、今日かとソワソワして待っていたのだけど、実は最終的には狭い村なのでね、直前に「いやぁ、○日に俳優さんが来るんだってね。カメラ持って取材してるんだもん、びっくりしたよ」と聞いてしまって。でも、疑り深い私たちはそれもディレクターさんがまいていった罠かもしれない。と結局毎日ビクビクしていたのだけど(笑)
いくら不便なスロバキアでも、もう少し快適な旅も送れるのだけど、モトさん、強行軍でかなり苦労していらしたようです。
では、金曜日に!
コメントありがとう。
先週に番組見ていて、予告で「スロバキア」っていうから、まさかなーって樹理に聞きました(笑)
いやー、ブログ見ていると、日本と違うなーって思うし、テレビでみれるなんて、ホントに楽しみです!
あの、芸能人がいつ訪ねてくるか分からない感じは、やらせじゃないんですねー。
金曜日が楽しみでーす
あの苦労してたどり着く、あれも見ていて楽しいところ(^_^)v