父は女性の母国語は挨拶と、日常会話が少し理解できる程度
でも女性の母国へ行けば、会話については
便りになるのは
やはり女性だけだ
次女と彼氏とまた再会することになるのだけれど
当然
旅立つ前は不信感いっぱいな様子だった
言語も、だけど
ワタシがもっとも心配しているのは
父の聴覚障害
ワタシが高校1年
入退院を繰り返している母が入院中
付き合いが多い父も
街でお酒をよく呑み
酔っ払って
クラブやスナックが入る
ビル階段から転落して
頭蓋骨骨折をした
隣市内の離れた大病院へ運ばれて
峠を越えられないかもしれないと
家族親戚が駆けつけた程
大手術をした
1時退院した母も駆けつけてくれた
手術も無事に終わり
どんどん回復をした父だけど
退院してきた時の父の左耳は
ほとんど聞こえなくなり
そのうち全く聞こえなくなってしまった
女性と再婚した頃は
右も少しずつ弱くなっている頃で
ワタシも
父の右側から話をするときでも
大きな声で話した
聞こえない左耳と
聞こえにくい時がある右耳のため
時々周りの話を聞くのに
何言ってのかと、ワタシに尋ねることも多くなってきたので
念の為、普段使い慣れていないけど
補聴器を持って行くことをすすめたら
普段使いたくないと、
しまいっぱなしの補聴器を
持って行ったけど
マンション購入は
つづく