女性は夕方5時ごろ
病室に現れ
9月1日の母国へ帰る前に
また父に顔を見せに寄るといい
支度もあるからと
実家に帰宅した
こんな時ばかり
都合よく
「おとさあん、むすめが〜いて〜よかったね〜」
なんていう女性の笑顔に
父は騙されている
実はワタシも
元夫と9月3日から
3泊4日の北海道旅行へ行く予定だったけど
キャンセルをしたのだ
元夫も当然だと言ってくれた
だからしっかり父に付き添うことができる
兄との連絡も
密にした
それにしても
母国に慌てて帰る理由はなんだろう
父に聞いたら
女性は母国で受け取れる年金の
更新手続きに帰るのだと
年金の金額が
日本円で20,000円位だそうだ
父が
フーフーいいながら
「ワシより今は20,000円じゃ」
ワタシには
父の命が
20,000円以下なのかと
感じてならず
腹が立った
入院中に
テレビでカープの試合を見て
食事の世話をしてもらって
治療もしてもらって
調子が良くなった頃に
女性は帰ってくるだろうと
父がそう言うので
洗脳されているのか?と
やはり
腹が立った
ほんとに
あの女性は
いない方がいい
ワタシは
夜中を過ぎても
まだ父の側を離れなかった
つづく
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