当時スペイン出張中の兄との
メールは
9月1日に日付が変わり
父は回復へ向かうものだと
信じて疑わないワタシがいた
30日から
ずっとべったり父について
離れないわけだから
看護師さんから
そろそろ一旦帰宅した方がよいと言われた
父も
少し落ちついたから
大丈夫だといい
ワタシは帰宅をすることにした
帰り際に
「また明日くるね」
というと
かすれた声でも
勢いつけて
「さんきゅー!さんきゅー!」
手をあげて、振ってくれた
自宅に戻り
荷物をおろし
部屋を少し片付けながら
お風呂へ入る支度をし始めたころ
午前3時に
病院から電話がかかってきた
つづく
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