福岡県医療用ウィッグ(かつら)を作る再現美容師chikaブログ

美容師のわたし…シングルマザーのわたし…乳ガンだったわたし…更年期障害と闘ったわたし…素直な想いを綴り伝えたい

☆8月6日…毎日新聞に載りました☆

2010-08-07 23:53:15 | 協会活動・病気
毎日新聞掲載記事より…
神奈川県逗子市の美容室に勤める樋口美香さん(40)は、がん治療等で脱毛した人たちのかつらをカットする『かつら美容師』だ。
今年から仕事の休みの日を利用して患者宅に出張し、希望に合わせてかつらをカットしたり、伸びてきた本人の髪を整えている。
樋口さん自身、がん治療の経験がある。08年9月、突然の腹痛から救急車で病院に運ばれ、卵巣がんが見つかり手術を受けた。
抗がん剤治療を始めて、二週間ぐらいすると玉になった『抜けた自分の髪を見るのは辛かった』と振り返る。
周囲の人たちに支えられて職場復帰…
『自分にできる事で社会に恩返ししたい』と闘病中に知ったNPO法人日本ヘアエピテーゼ協会
『かつらの学校』へ通い、かつらの基礎知識やカット、スタイリング方法を学んだ。
同協会代表理事の河野愛一朗さんは、乳ガンになった妻こずえさんの『かつらが自分に合わない』という、訴えをきっかけに、サイズや毛量を調整しながらカットできるかつらを制作した。同協会が認定するかつら美容師は全国に約100人。かつらを約12万円で販売し『自毛デビュー』できる迄の一年間程度、無料でカットや調整を行う。
これまでに約1000人が利用した。
河野さんは『元の自分に戻りたい!という患者さんの願いをサポートしたかった。治療にかつらは不可欠で医療費控除の対象になるように、国に働きかけていきたい』と話す。

私の仲間達がどんどんメディアから有難い事に依頼を頂いています がん患者さん、脱毛症を患う患者さんの為に負担を軽減する為の働きかけ…『医療かつらを医療費控除へ』を将来的に実現していきたい私達です