リフレッシュ休暇初日…定期検査結果と腹部エコー検査、胸部触診に行ってきました
先月の骨シンチグラフティ、採血すべての数値、安定値…今回も良好だった。 すべての検査データを出してもらいました。
『杉本さん…お願いがあるんですよ。あなたのガン細胞の種類は、ホルモン治療ができない極めてリスク高いガン細胞だった事は、セカンドオピニオン受診時も伝えられていたと思います。再発した場合、強い威力で叩ける抗がん剤が日本には少ないのです。一般的には三年で一つ目の山、五年で二つ目の山、十年で闘いは終了と言われていますが杉本さんは生涯定期検査継続してもらいたい。主治医が変わり大丈夫と言われても…私の患者さんが術後十九年目で再発した方が一人おられました。あなたはまだまだこれからの人生がある。二人の子供達の為にも再発防止の為に生涯定期検査継続してもらいたい。』
私の手を強く握って伝えてもらった言葉を私は生涯、決して忘れない。
主治医との二人三脚で歩んだ三年間の中で…何度、折れそうになった心を救ってもらえただろう。
『杉本さんはいつも前向きに生きる事を忘れなかったですね。その素晴らしい生き方を心病む同じ患者さんにも伝えてもらいたい』
前向きに生きる事を主治医から学べた私だった