☆美容を通じて…心の転換☆

昨年より担当させて頂いているお客様は入院先の病院から、車椅子&パジャマ姿でご来店されてます。


事情があり退院ができない理由があられ…今後も長く続く入院生活に時より辛く苦しくなると言う歯痒い気持ちを素直に伝えてくれました。


先月は色んな気持ちが重なったのでしょう…カット中に涙を流され私はシザーをワゴンの上に置き涙をテッシュで拭いそっと抱きしめました。

今日は笑顔でご来店…


『髪の毛を切る前の鏡に映る自分の顔は嫌いだけど…貴方にカットしてもらってる途中から、魔法にかけられたみたいに元気な顔に変わっていくの！』


『私は魔法使いなんですかね(笑)』 とボケました。


『貴方は何時もいい顔してるけん…何時も元気をくれてありがとうね』


髪の毛を切るだけじゃなく心に詰まった汚れまでもスッキリと綺麗になれたらスゴいだろうな
そんな美容師像を自ら作り目指したのはいつの頃だったかと…懐かしく感じました。


もし!?その美容師像に僅かでも近づいているのなら、本当に嬉しいし今後も目指し続けていきたいです。


ひと無くしては、美容師として活かされることはできません。


ありのままの自分の姿でお客様や患者さんとこれからも楽しく笑顔で触れ合っていきたいです(^-^)