紅牙撥鏤撥 [こうげばちるのばち]
(染め象牙の琵琶の撥) 1枚
長20.0cm 最大幅5.7cm 厚0.1cm~0.4cm
10月29日月曜日
風は、強いけど晴れ渡り、暖かめな日
午後のお仕事を終えて帰ると、
TVミヤネ屋で、
10月27日から始まった、正倉院展を紹介していました
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2012toku/shosoin/2012shosoin_index.html
復元された紅牙撥鏤撥
象牙彫刻家の 村松 親月さんが、象牙をインド茜に漬けて、
この鮮やかな朱を復元したそうです
この艶やかさ
まさに天平の朱ですね
どんな高貴な方が、この撥を使って琵琶を奏でたのか
遥かなる1300年前に、思いを馳せて
木画紫檀双六局 [もくがしたんのすごろくきょく]
(双六盤) 1具
縦54.3cm 横31.0cm 高16.7cm
美しい螺鈿がふんだんに施されて、なんて贅沢な事
なかなか奈良にまでは、出掛けられませんが、
こうしてTVで、鮮やかな映像を見られるのは、ウレシイ事です