いやはや、この2カ月ほどすごく忙しかった!
3月に入ってから大きなイベントごとなどを5つ抱えていて、その間も小さな事がいくつか勃発、それをこなしながら、とりあえず4つ終わりました。
・・・で、No,622の続きで、このウンチの話を載せようと思っていたのですが、すっかり滞っておりました。すいません・・。
No,622の続きです!
「さぁ!みんなも浜辺のお散歩で一攫千金!大儲けを目指そう!」
えー、No,622の解説ツアーでたくさんの方にお話を聞いて頂いたと載せました。
いったい何の話をしたかと言いますと・・
「お子ちゃまの好きなウンチの話と、大人の大好きな大儲けの話をしまぁ~す!」という予告を載せたのでした!
せっかくなので、このお話をこちらでも・・皆様も一攫千金を狙って下さいませ!(w)
※特に犬とのお散歩で発見されることが多いですぞ!犬がいなくても鼻が利く方はぜひ!
浜辺に流れ着く事があるリュウゼンコウというマッコウクジラの排泄物のお話です。
実物はいろんな形や色があり、これっ!というものではないので、まずはお写真を見てみましょう。
↓
こんな小さなものから・・
大きなものまで。これは海外で拾われたもの。
大きなものになると数千万円クラスです。
リュウゼンコウは、漢字で書くと「竜涎香」。昔は竜のヨダレと思われていたようです。
マッコウクジラとは・・ハイ、これ↓
オスは20Mくらいの大きさ、メスは15Mくらいの大きさになります。大きいですね。
ハクジラの1種で、1000M~2000Mくらいの深海域まで潜水することができるといわれていています。
筋肉に酸素をためることができるので1時間も息継ぎをしないで潜り、ほぼ垂直に潜り垂直に上がってくるので、沈降浮上の時間がとてもみじかいにもかかわらず潜水病にならない!(ジェダイはうらやましい限りですがw)
深海域ではダイオウイカ等の大型のイカ等を食べているといわれていますが、イカのくちばし部分(カラストンビといいます)だけは消化されないので、腸の中に残ってしまうことがあります。
このカラストンビは結構鋭いので、腸内に傷を付けないように排泄される前に結石となることがあります。
ウンチというより正確には結石の1種なんですね。実際この結石(リュウゼンコウ)の中にカラストンビが入っていることが多いです。
この結石が満を持して「ぽんっ!」とウンチと一緒に排泄されると、それが海に漂い、紫外線を浴び、長い時間をかけて変質し、浜辺に流れ着く・・それを狙います!
このリュウゼンコウはアンバーグリスというお香の原料になります。
いいにおいがするだけでなく、薬や媚薬として昔から珍重されて高価な値段で取引がされていました。
(マッコウクジラを漢字で書くと、抹香鯨)
アラビアンナイトの物語では、コーヒーに入れて飲ませるというシーンがありますし、クレオパトラがつかったという話もあります。
また、中国の役人・宦官がこれを手に入れたいがために、結果、マカオを手放す原因にもなった、という説もあります。
以前までは世界中で盛んに捕鯨がおこなわれていたので、解体したときに手に入れることがあったのですが、捕鯨がほとんど行われていない現代ではこのリュウゼンコウを手に入れるには、浜辺での採集が唯一の手段!
手に入れれば・・おお!考えるだけで涎が・・(w)
日本でも昔から拾われている記録があり、昨年茅ヶ崎海岸でも死んだマッコウクジラがうち上がっています。
ということは・・この辺りにも泳いでいて、ウンチしまくっている?!(w)
そんなリュウゼンコウ。
落ちていても石と見誤ってしまうのですが、犬の散歩をしているときに、なんだかいやに犬がにおいをかいでいる?何だこれは?ということで発見される事が多いのです。
専門機関で確定されますが、簡単な簡易確認法をお知らせします。
ホットワイヤーテストと言いまして、熱したワイヤーをぐぐっと差し込み、そっと抜きます。においをかいでみていい匂いがしたら確率大!
さぁ!あしたから、浜辺をお散歩する時は石をクンクンしながら歩きましょう~~!!
実物が見てみたい方は・・蒲田の「香りのミュージアム」で無料で見ることができます。先日私も解説するに当たり、実際に見てきましたが、なかなかの大きさのものでしたよ。
なお発見した方は獲得金20%をわたくしに~(w)
3月に入ってから大きなイベントごとなどを5つ抱えていて、その間も小さな事がいくつか勃発、それをこなしながら、とりあえず4つ終わりました。
・・・で、No,622の続きで、このウンチの話を載せようと思っていたのですが、すっかり滞っておりました。すいません・・。
No,622の続きです!
「さぁ!みんなも浜辺のお散歩で一攫千金!大儲けを目指そう!」
えー、No,622の解説ツアーでたくさんの方にお話を聞いて頂いたと載せました。
いったい何の話をしたかと言いますと・・
「お子ちゃまの好きなウンチの話と、大人の大好きな大儲けの話をしまぁ~す!」という予告を載せたのでした!
せっかくなので、このお話をこちらでも・・皆様も一攫千金を狙って下さいませ!(w)
※特に犬とのお散歩で発見されることが多いですぞ!犬がいなくても鼻が利く方はぜひ!
浜辺に流れ着く事があるリュウゼンコウというマッコウクジラの排泄物のお話です。
実物はいろんな形や色があり、これっ!というものではないので、まずはお写真を見てみましょう。
↓
こんな小さなものから・・
大きなものまで。これは海外で拾われたもの。
大きなものになると数千万円クラスです。
リュウゼンコウは、漢字で書くと「竜涎香」。昔は竜のヨダレと思われていたようです。
マッコウクジラとは・・ハイ、これ↓
オスは20Mくらいの大きさ、メスは15Mくらいの大きさになります。大きいですね。
ハクジラの1種で、1000M~2000Mくらいの深海域まで潜水することができるといわれていています。
筋肉に酸素をためることができるので1時間も息継ぎをしないで潜り、ほぼ垂直に潜り垂直に上がってくるので、沈降浮上の時間がとてもみじかいにもかかわらず潜水病にならない!(ジェダイはうらやましい限りですがw)
深海域ではダイオウイカ等の大型のイカ等を食べているといわれていますが、イカのくちばし部分(カラストンビといいます)だけは消化されないので、腸の中に残ってしまうことがあります。
このカラストンビは結構鋭いので、腸内に傷を付けないように排泄される前に結石となることがあります。
ウンチというより正確には結石の1種なんですね。実際この結石(リュウゼンコウ)の中にカラストンビが入っていることが多いです。
この結石が満を持して「ぽんっ!」とウンチと一緒に排泄されると、それが海に漂い、紫外線を浴び、長い時間をかけて変質し、浜辺に流れ着く・・それを狙います!
このリュウゼンコウはアンバーグリスというお香の原料になります。
いいにおいがするだけでなく、薬や媚薬として昔から珍重されて高価な値段で取引がされていました。
(マッコウクジラを漢字で書くと、抹香鯨)
アラビアンナイトの物語では、コーヒーに入れて飲ませるというシーンがありますし、クレオパトラがつかったという話もあります。
また、中国の役人・宦官がこれを手に入れたいがために、結果、マカオを手放す原因にもなった、という説もあります。
以前までは世界中で盛んに捕鯨がおこなわれていたので、解体したときに手に入れることがあったのですが、捕鯨がほとんど行われていない現代ではこのリュウゼンコウを手に入れるには、浜辺での採集が唯一の手段!
手に入れれば・・おお!考えるだけで涎が・・(w)
日本でも昔から拾われている記録があり、昨年茅ヶ崎海岸でも死んだマッコウクジラがうち上がっています。
ということは・・この辺りにも泳いでいて、ウンチしまくっている?!(w)
そんなリュウゼンコウ。
落ちていても石と見誤ってしまうのですが、犬の散歩をしているときに、なんだかいやに犬がにおいをかいでいる?何だこれは?ということで発見される事が多いのです。
専門機関で確定されますが、簡単な簡易確認法をお知らせします。
ホットワイヤーテストと言いまして、熱したワイヤーをぐぐっと差し込み、そっと抜きます。においをかいでみていい匂いがしたら確率大!
さぁ!あしたから、浜辺をお散歩する時は石をクンクンしながら歩きましょう~~!!
実物が見てみたい方は・・蒲田の「香りのミュージアム」で無料で見ることができます。先日私も解説するに当たり、実際に見てきましたが、なかなかの大きさのものでしたよ。
なお発見した方は獲得金20%をわたくしに~(w)
家のツン太君のではまったく価値がないですね(爆笑)
という話と思い読んでおりました。
まだ なのね・?!
関係ありませんが・・
この間 私 タクシー乗り場で100円拾いました。
\100でも、なんだかラッキーな気分が味わえましたね!
いいなぁ・・☆