128「京都美人3姉妹満腹紅葉事件簿・・⑥・・完！」

2日目（1日目で⑤までかかってしまった・・）

早朝から凄い朝ごはんです。


しかし、しっかりとおかわりもして「ご馳走様～」

ささ、しゅっぱーつ

「忘れ物はございませんね？」と、旅館の方。
「はいっ！」と、元気に私

旅館の方に挨拶をして、宿を出ました。


しばらく行くと、旅館の方が道路を息をきっておいかけてきました
「ん」
「おきゃくさーんわすれものー」
（またかい・・・・・・・

ささ、気を取り直して、しゅっぱーつ

2日目は、まず高野山のふもとにある円通寺へ。
ここは、イチゴ様が「若かりし頃」一度いらっしゃって、とても良かったとのことで、今回再チャレです。

地図を調べて、やってまいりましたら・・・。
「静かに」と、入り口に張り紙が・・

入ってみて・・わかりました。張り紙の意味が・・。


こんな感じに、開け放されている部屋から、しーずかに庭を眺めます。
鳥の鳴き声と風の音だけです。

遠くに、高野山が見えます。


庭の景色の中に、遠くの景色を取り込んで眺め楽しむ形の庭園を「借景式庭園」（景色を借りる）というそうです。
なるほど・・・。

この円通寺の高野山を望む「借景庭園」も、近い将来窓からの眺めが変わってしまう（ビルなどが見えるところに建設されてしまう）そうで、この静かな眺めを楽しめるのも、ここ数年とのことです。

円通寺から、今度はにぎやかな祇園四条へ。
ここは鴨川沿いの京都先斗町（ぽんとちょう）


「富士のたかねーに　ふーるゆーきもー
　　　　京都先斗町に　ふーるゆーきもー

　　ゆきーに　かーわりーは　あーるじゃーなしー

　　とけって、ながれりゃ　みーなおーなじー」

　　　　（歌える人は・・・えらいっ！遊び人！）

歩いていたら、こんな看板が・・・。
「え？ってことは、この国道1号をずっと歩いていくと私のうちの近くの交差点に出るってこと？？」

道は続いているんですね～！


お昼ごはんは、祇園のお店で「京都三味」
この生麩の田楽がおいすぃ～！

思わずお土産に買いました。

祇園をずず～っと行くと、すごいひとです！
さすが土曜日！

八坂神社まで行くと・・
「舞妓さん？？」



たぶん「なんちゃって舞妓さん」でしょう。舞妓さんの着付けをしてもらって観光地を歩くツアーもあります。小紋や、振袖姿の方もたくさんいました。
暖かい日だったので、着物も寒くなくてよかったね、と思いました。

八坂神社で、ちょっと休憩です。
「厄除けぜんざい」というのがありました。お餅がお払いしてあるそうです。
「よし、その厄除けぜんざいを食べよう！」
といって入ったのに、イチゴ様とレモン様・・「あんみつにする」

「すいませーん、私に厄がよけられるぜんぜいと、こっちの二人に厄がよけられないあんみつ２つくださーい」（ボッカーーン！×２）

私が食べた厄が除けられるぜんざい


厄が除けられないあんみつを食べる人々


激しかった2日間も、今日でおしまい。
さよならです
大阪に帰るレモン様が新幹線のホームまで送ってくださいました

・・このあと3時間、新横浜までイチゴ様とのおしゃべりが延々と続いたのは言うまでもない・・・。
お疲れ様でした～!

　　　～完！～