「掘ったら菓子!!」

こんにちは!ちづです!
ちょいホッタラカシ気味に(w)日々の日記などを綴っています。

506「鎌倉・現存する日本最古の港湾史跡・・和賀江島」

2014年07月22日 16時19分47秒 | 日記
和賀江島(わかえじま/わかえのしま)



相模湾東部に位置する人工島。和賀江嶋、和賀江の築島ともいう。現存最古の港湾施設であり、国の史跡に指定されている。

1232年(貞永元年)に築かれたが、現在では満潮時にはほぼ全域が海面下に隠れてしまう。付近の陸地は神奈川県鎌倉市材木座にあたり、すぐ南側には逗子マリーナがある。鎌倉市と逗子市の境界に位置する。

干潮時には岬の突端から西方に200メートルほどにわたって巨石の石積みが見られ、往時の姿を偲ばせる。かつては北側に数本の石柱があり、南風を避ける船を係留していた。


☆ ☆ ☆

鎌倉時代に、港湾土木の専門家によって作られたということです。

鎌倉八幡宮の修復時には、この港に船が木材や石などを積み込んでやってきたという記録があるそうです。
現在は温暖化などで水位が上がったからでしょうか、満潮時には水深1メートルほどに沈んでしまい、干潮時になると姿を現す人工島です。

↑向こう側の左から延びている部分が和賀江島

当時は機械などありませんでしたから、おそらく作業に当たった人々が、手で石を積み上げたものと思われます。そごいですね。

ゴロタ石で出来上がっているこの島は、まさに生物の宝庫です。
そこで毎年仲間と採集に出かけます。今年は6月末にいってきました。
←完全に怪しいおばちゃんです。

ウミウシも・・いっぱい
←サラサウミウシ

このほかにもクロシタナシウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、オトメウミウシ、イソウミウシ、ヤマトウミウシなどがいました。

ここで多いのは、けっこう大型化しているイトマキヒトデ

でも今年は意外と小さかった(それでもほかのところと比べると大きいかな)

昨年は大きなムラサキウニを殻ごと襲っているグローブみたいなイトマキがいたくらいです。

私の狙いは、動物ではなくソゾという海藻です。
←こういうやつ!

クロソゾっていうのはけっこういっぱいあるのですが、ミツデソゾ、ニッポンソゾというのを探しています。
これを見分けるのがけっこう難しい・・。
アメフラシの研究に使います。


採集を終えてから、近くの逗子漁港へ向いました。


ここの「ゆうき食堂」でランチです。


実はこの食堂、以前に一度来たことがある思い出の食堂です。

↑そのときにすわった席・・マダアリマシタ。

おいしいお昼をいただいて・・


・・ついでにアジサイを愛で・・


なんとも忙しい1日でした(w)





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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちづ)
2014-07-31 01:08:46
イチゴ様・・いま、仕事が猛烈に忙しいです。8月は爆発しております(w)

もも様・・成就院ではもう見ごろは終っていて、もも様みたいなきれいな写真が取れませんでした・・トホホ。
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Unknown (もも)
2014-07-26 22:28:35
あ!サラサウミウシだ!!
よく見ます~^^
いろんな種類のウミウシとったんだねー
写真載せて欲しかったなー
紫陽花は成就院だね
私も行きました~
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Unknown (イチゴ)
2014-07-24 23:17:45
忙しいことはいいことだ・・・
忙しく動けるうちが一番幸せなこと
動けなくなったらお終いさ
ウミウシ・アメフラシ・・・触るの嫌い!!(・.・;)
返信する

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