「掘ったら菓子!!」

こんにちは!ちづです!
ちょいホッタラカシ気味に(w)日々の日記などを綴っています。

259「あんこう鍋・激闘編!」

2011年01月23日 19時51分49秒 | 手料理
氷見に旅行した両親より、アンコウが送られてきました。

あんこう鍋用に、1匹をさばいてあります。
コレはあったか鍋に挑戦ですっ!

・・・でも、お店であんこう鍋を食べたのは、私の人生で1回だけ(w)

どんな味なんだ!?
どんな作り方なんだ?!

クックパッドで調べていよいよ挑戦!!


まず、切り身を洗って、軽く塩をして30分


軽く湯通し(色がうっすら変わるくらいまで)



材料はこんな感じ(小皿にポン酢用のユズがはいっています)



味噌味としょうゆ味がありましたが、今回はしょうゆ味で


もちろんアン肝もいれますぞ


あ~ん、いいにおい!


・・・完食!コレにご飯を入れておじやに!


ぷるっぷるのアンコウをいただきました。
ごちそうさまです~!


<ちょっぴりアンコウ講座>

通常アンコウ鍋にされるのは、キアンコウという種類のメスです。
深海にいるチョウチンアンコウは皆さんもよくご存知だと思いますが、コレが面白い!

そう、あの頭にヒラヒラする発光器官を持った魚です(光っているのはバクテリアです)

メスは30cmくらいですが、オスは5cmくらい。典型的な蚤の夫婦です(w)


深海でオス・メスが出会う確立はとても低いので、出会ったら絶対このチャンスを物にしたい!と、思うのは当然のこと。

そこで、どうするか?

なんとオスは雌の体にカップッと噛み付きます。
すると、その口の部分からだんだんメスと同化していきます。
やがて、メスから栄養を貰うようになり、目や内蔵も退化してなくなってしまいます。
精巣部分だけが発達して大きくなり、メスが産卵するタイミングが伝わったところでうまく放精し、受精させます。

寄生するみたいな感じ。1匹のメスに数匹のオスが同化することもあるそうです。


人生(いや魚生?)の全てを受精だけにかけている、すごいやつです(w)

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (もも)
2011-01-23 23:47:32
アンコウの肝好きです♪食べたかったなぁ~ しかもアンコウの生態面白いね!!これがいわゆるヒモってやつでしょうかー?
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Unknown (ちづ)
2011-01-24 16:04:43
正真正銘の「ひも」ですなぁ(w)
ココまでソレに全てを注ぎ込めるオスっていったい・・・好みとか、理想の彼女とか、そういったレベルを卓越しております(w)
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Unknown (もも)
2011-01-25 07:16:57
簡単にいえば誰でもいいってことかぁ~
返信する

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