かろやかでありながら深い青色がだせる時がる
そんなときはあまり手を加えずに
紙の白さが残りながら
水に溶ける心のように
ちさちさと筆を走らせる
いや筆は走らないちろちろと
指が動いて穂先が流れながら
色がただそこに置かれて滲み広がり
乾いてとどまるだけなのだ
「鳥型のコントラバスは歌わない歌を
低く奏でながら天国を目指す」
⦅これでも絵具を十色くらい混ぜたり混ぜなかったりしながら描いてます⦆
《雪形のほんのり残る山肌やあの人の見ぬ夢を見る残照起始》
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〖次回予定〗
本田征爾展 ‐明るむ音 微睡む巳‐
2023年5月26(金)、27日(土)、28日(日)
13:00‐19:00 (28日は17時迄)
Bonjour! 現代文明 (京都市)
☆27日(土)は17:00からliveがあります♪
札幌の『F.H.C.』と関西の『畑下マユ』二組です
live中も作品はご覧いただけますので気軽にどうぞ!
★畑下さんの歌声を生で聴くのははじめてなのでとても楽しみです♬
(入場無料、投銭歓迎)
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画像は水彩紙に透明水彩で描いた「歌うbass弾き」です
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春の闇段々上がる夜見狐