星が集まって服になる
その時こそが万遍なく
捥がれたU.F.O.と
手の宝石はふわり波打って
錆虎色の空に棚引いて
蛇が潜り込んでくる
火星の機械から
照射される光線と
ちょびっと猫は月の下
目明き目を閉じずにじっとする
〖もぎとられても帽子がまた宇宙船だったので薄緑の月は猫目の目明しです〗
*
【次回予定】
本田征爾展 －招く犬の丘はハレ―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年5月16日（土）－5月25日（月）
13:00－19:00（会期中無休）
会場 Gallery 門馬 ANNEX （札幌市）
★開催か延期か中止かの判断は5月6日を目処に判断する予定です
『今回、ギャラリーライブは中止しますが
個人的に外のテラスで色々たたこうと思ってます』
（ギャラリー建てかえのためアネックスでの個展はおそらくこれが最後になります）
*
画像は水彩紙に透明水彩と絵墨で描いた『星ドレス』です
*
細い月と犬の尾は廻る春に
アマビエには懐疑的でしたが
アマビコにはなぜだか共感を得たので
絵にしてみました♪
《アマビエに懐疑的な理由》
現れた地域（肥後）が限定的
現れて6年間豊年が続く⇒特にここ6年間豊年だったとは思わない
6年後に疫病が流行ったらその写しを見せる⇒その後どうなるかは何も言っていない
（これは水木しげるの妖怪図鑑の記述から）
補足）
川崎市民ミュージアムの「日本の幻獣」展（2004年？）の
図録にある「アマビコ（尼彦）」の解説によれば
上記アマビエの「肥後」と「6年豊年」のくだりは同じですが
その後、諸国に流行病が多くあり、人が多く死ぬ、
しかし、自分の姿を描いて張り置けば病難をまぬがれる、と告げた
となっております
（アマビエは江戸時代の瓦版ネタだからどっちがどっちってわけじゃないし
まあだいたいが鰯の頭とそんなに変わらない信心なのでどうぞお好きなように描きましょう）
｟アマビコのコをエと間違ったという話もありますが、絵柄の違いは何なのか、そこが妖怪の不思議です｠
*
【次回予定】
本田征爾展 －招く犬の丘はハレ―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年5月16日（土）－5月25日（月）
13:00－19:00（会期中無休）
会場 Gallery 門馬 ANNEX （札幌市）
★開催か延期か中止かの判断は5月6日を目処に判断する予定です
『今回、ギャラリーライブは中止しますが
個人的に外のテラスで色々たたこうと思ってます』
（ギャラリー建てかえのためアネックスでの個展はおそらくこれが最後になります）
*
画像は水彩紙に透明水彩で描いた『アマビコ』です
*
逆さまのパンツに覗く春と夏
梟の眠りは
天上の螺子巻きと
空戻りの渦巻と
虹巻き模様のレヴェラーが
そこかしこにあるまでの
天体天秤球をまわす
白い坂道を上がったら
溶けた壁の靴と
饅頭がへぼむ
春はそこ
【花に巻かれてもまた枯れて雪がつもり雪はとけ星霜の昨日が戻ってくる】
*
【次回予定】
本田征爾展 －招く犬の丘はハレ―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年5月16日（土）－5月25日（月）
13:00－19:00（会期中無休）
会場 Gallery 門馬 ANNEX （札幌市）
★開催か延期か中止かの判断は5月6日を目処に判断する予定です
『今回、ギャラリーライブは中止しますが
個人的に外のテラスで色々たたこうと思ってます』
（ギャラリー建てかえのためアネックスでの個展はおそらくこれが最後になります）
*
画像は水彩紙に不透明水彩で描いた『鳥の天秤』です
*
霞憂くテレビの猿に吠えなかれ
溶岩の上の鳥
はマグマ嫌いで
逆様の富士さんから
おめでたい方向へ
注入される思いは
ちょちょっと金めく
微睡みを三匹に捧げる
横に尖がっていく尖塔は
赤い海と青い海のために
船底を掻っ攫うのだ
《ちょっとぺろっとした舌先でねぶられたらば花膨らんで夜は減る》
*
【次回予定】
本田征爾展 －招く犬の丘はハレ―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年5月16日（土）－5月25日（月）
13:00－19:00（会期中無休）
会場 Gallery 門馬 ANNEX （札幌市）
★開催か延期か中止かの判断は5月6日を目処に判断する予定です
『今回、ギャラリーライブは中止しますが
個人的に外のテラスで色々たたこうと思ってます』
（ギャラリー建てかえのためアネックスでの個展はおそらくこれが最後になります）
*
画像は水彩紙に不透明水彩で描いた『おめでた仮面と逆さ富士』です
*
春の手は風花払う真夜と昼
なんかあれに似てますが
ドリルがあるので違います
いろいろな悪いやつらを
やっつけてくれることでしょう
でも自分も悪いやつかもしれないので
十分注意しながら生きて行こうと思います
【7，8年くらい前に描いた小さな絵にちょこっと加筆しました】
*
【次回予定】
本田征爾展 －招く犬の丘はハレ―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年5月16日（土）－5月25日（月）
13:00－19:00（会期中無休）
会場 Gallery 門馬 ANNEX （札幌市）
★開催か延期か中止かの判断は5月6日を目処に判断する予定です
『今回、ギャラリーライブは中止しますが
個人的に外のテラスで色々たたこうと思ってます』
（ギャラリー建てかえのためアネックスでの個展はおそらくこれが最後になります）
*
画像は水彩紙に透明水彩で描いた『どりまる』です
*
忘れ名の雪風叩く鯉幟
鳥は無言トーク
囀りはしない
夢見下に
猫や家々が
星と宝石の合間に
揺蕩うならば
ドリルとトリルが
眠り廻る夜に
《もったりした帽子態の猫は明日の其方の宇宙船になるだろう（よ）》
*
【次回予定】
本田征爾展 －招く犬の丘はハレ―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年5月16日（土）－5月25日（月）
13:00－19:00（会期中無休）
会場 Gallery 門馬 ANNEX （札幌市）
★開催か延期か中止かの判断は5月6日を目処に判断する予定です
『今回、ギャラリーライブは中止しますが
個人的に外のテラスで色々たたこうと思ってます』
（ギャラリー建てかえのためアネックスでの個展はおそらくこれが最後になります）
*
画像は水彩紙に不透明水彩で描いた『猫と屋敷』です
*
抜ける毛はとてもとっても春に舞う
象の世界に
居る天使は
象の墓場まで
連れて行ってくれる
翼なんてなくても良いけど
翼の生えた象なんてのもまた良いものだ
そういえば耳朶で飛行する象がいたけれども
あれは天使なんかじゃなかったからね
｛象の天使の反対側にはデネヴの上唇が長くない象の天使がおられます｝
*
【次回予定】
本田征爾展 －招く犬の丘はハレ―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年5月16日（土）－5月25日（月）
13:00－19:00（会期中無休）
会場 Gallery 門馬 ANNEX （札幌市）
★開催か延期か中止かの判断は5月6日を目処に判断する予定です
『今回、ギャラリーライブは中止しますが
個人的に外のテラスで色々たたこうと思ってます』
（ギャラリー建てかえのためアネックスでの個展はおそらくこれが最後になります）
*
画像は石粉粘土、ジェッソ、アクリル絵具で作った『象の天使』です
*
菜花咲く冷蔵庫の中にぎにぎし
全国に緊急事態宣言が出ましたが
下記個展は状況を注視しながら
5月6日を目処に開催か延期か中止かを
決めようと思っております
また開催できたとしても
情勢の変化を見て柔軟に
対応していきます！
会場は風通しのとても良い場所なので
入場制限をすれば問題ないと考えております
（細長い廊下のようなところで、扉が入口と奥のテラスに抜ける二か所あります）
☆DMをご覧になった方はお手数ですが拙ブログやSNSで直近の状況を確認いただけたら幸いです
【U.F.O.が照らす幻灯はその他のモノモノをきょっとりさせてSTOPできない宇宙です】
*
【次回予定】
本田征爾展 －招く犬の丘はハレ―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年5月16日（土）－5月25日（月）
13:00－19:00（会期中無休）
会場 Gallery 門馬 ANNEX （札幌市）
『※今回、ギャラリーライブは中止しますが
個人的に外のテラスで色々たたこうと思ってます』
（ギャラリー建てかえのためアネックスでの個展はおそらくこれが最後になります）
*
画像は黒い紙に不透明水彩で描いた『U.F.O.の幻灯』です
*
春の夜犬に伴うストレッチ
お陰様でギャラリー犬養での個展も終了致しました！
この大変な時にいつもと変わらずにご高覧いただいた皆様に
心から感謝申し上げます♪
これからどうなるか見えないですが
制作は勿論のこと出来る限りいつものように
展示していけたらと思っております
そして次は5月16日～旭ヶ丘のギャラリー門馬アネックスで個展です
情勢が緊迫しない限りは開催する予定ですので
どうぞご期待ください！
〖次回のテーマは『招き犬』で参ります〗
*
【次回予定】
本田征爾展 －招く犬の丘はハレ―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年5月16日（土）－5月25日（月）
13:00－19:00（会期中無休）
会場 Gallery 門馬 ANNEX （札幌市）
（ギャラリー立て替えのためアネックスでの個展はおそらくこれが最後になります）
*
画像はキャンバスにアクリル絵具で描いた『晴れ秘む犬』です
*
彼虚に宿る光の花車
脳天から赤ワイン注がれても
マルとバツの信号機が笑うように
イワンかバインかを
長足で跨いで
アトムみたいな
デビルみたいな
髪型は良いな！
《小さなガラスの箱に小さな絵と共にあったこの小さな木片は手の届かない所へ行きました》
*
【開催中！】
本田征爾展 －夢迷『ゆめめい』（まよとしらひる）―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年4月1日（水）－4月13日（月）※火曜定休
13:00－19:00（最終日18時迄）【営業時間変更になりました】
会場 ギャラリー犬養（女中部屋） （札幌市）
（街角のじゃりじゃりが中の島のように恥じらうお昼と夕方の夢うつら）
*
画像は木片にアクリルガッシュと水性アルキド樹脂絵具で描いた『長足ハローとワインの人』です
*
春抜ける毛と風光り朝を踏む
