開化本棚ⅱ

明日(12/18）から開化展示第三週目です。

このヴォネガットとカルヴィーノを並べているセンスなぞ好みです(笑）。

私はSFというものにあまり縁がありませんが、
そういうカテゴリーを突き抜けてしまっているものがどうやら好きなようです。

しかし、このあたりがここまで揃っているところは珍しいです。





夢枕　根雪の嘘と　寒雀

開化本棚

開化の本棚一角です。

中段から上段にかけての一帯に濃い内容のゾーンが（笑）！
（内田百閒と久生十蘭と龍膽寺雄の全集がひとところにあります。）

他もまた違った意味で濃い本棚を是非満喫しに来てください。
（私の小さい作品も散りばめておいてあります。
来られた方は探してみてくださいね。）

開化風景2

本棚の向かいの壁にあるマスターの作品？、
というよりも開化の一部分。

使い古した鉛筆で構成されたオブジェ。

かなりの存在感があるものの、
お店の雰囲気に確実に溶け込んでいます。

下のミシンは使用できるそうです！

開化風景

明日から開化第二週目です。
重複しますが平日は夕方あたりから、
土日は基本的に終日会場に居ます。

先週撮影した本棚と作品。

行くたびに発見があります。
マスターの話を聞くと更に発見が深まります。

本日、来年1月の大阪、道外方面のDMを発送しました。
楽しみにしていてください！
（届かない方や欲しいという方は連絡ください。）

画像はぼちぼち載せますね。

道内の方には来年3月にお送りする予定です。
（札幌は4月なので。）

宜しくお願いします。

奇術師登場

武井武雄の特装本です。

刊本作品ではありませんが、
ある意味それ以上に良くできた本かもしれません。

表紙に金属の金具が埋め込まれています。
内部の印刷や紙にもこだわった素晴らしいものですね。

内容もさることながら、
このような物体がこの世に存在していることにぼんやり（ボ・ニヤリ）としてしまいます(笑）。

図鑑と

ＫＡＩＫＡでの展示初週が終了しました。
月火水は事情がありまして現在お休みなのでお気をつけください。

画像は、
大分前に作った図鑑という作品です。

書籍の形をしている為、
今回のブックカフェ展示にあわせて久しぶりに引っ張り出してみました。

手前にあるのは、
開化マスターの作品？です。

北園克衛へのオマージュだそうです。
それと雲形定規の供養を兼ねておつくりになったみたいです。
雲形定規、なんとなしに愛らしい感覚を受けます。

筒井康隆の虚航船団の単行本にエンボス加工で、
雲形定規が捺されていたのが思い出されます。

あれは狂った文房具の集団が、
鼬の惑星に攻め込んでいくというこれまた素敵なお話でした(笑）。

kaika 二日目

開化での展示二日目です。

毎日は更新できませんが、
なるべくネタを見つけて更新しようと思います。
(もうあすこにある本などを紹介するしかなくなりますが・・・）

札幌は珍しく（なのか？）師走雨ですね。

出かけるのは億劫になりますが、
このような雨催いの中をCAFEで過ごすものよいです。

画像は足踏みミシン？の下が似合う、
みっつめうさちゃん原画。
(わかり辛いですが）


濡烏　鈍く輝く　師走雨

開化搬入

今晩は。

明日(12月4日）からの開化展示の搬入してきました。

ギャラリーとはまた違った風に展示できて面白かったです。

自分で言うのもなんですが素敵なので是非遊びにいらしてください！

明日は平日ですが初日なのでなるべく会場に居ます。

宜しくお願いします。






彼誰の　乾いた月は　鎌鼬

フゴッペ洞窟

先日、札幌ロフトの5階にできた、
紀伊国屋の一角にある古本コーナーで入手しました。

小樽から余市に向かう途中にある洞窟の調査記録です。

壁画の絵がユーモラスであり、
ちょっと恐くてなにやら愛らしいです。
（本の下に轢いているのがそれらの図面です。）

こういうプリミティブなものには昔から惹かれるものがありますね。

前に一度訪れたことがありますが、
今は奇麗な建物が洞窟前？にできていて
保存された形になっています。

黒百合会 百周年記念展覧会

告知していませんでしたが、
開化展示と並行して北大黒百合会の百周年展に作品を出します。
（昔所属していました。）

一点だけの展示なので、
近くを立ち寄られた方でお暇がありましたら。
御覧になってください(新作ではありません）。

画像はその作品の部分です。

会場：札幌市民ギャラリー2階　第4、5展示室
中央区南2条東6丁目

2008.12.2(火）-12.7(日）
10:00-18:00(初日14:00～、最終日16:00まで）