歯槽膿漏な犬

アポロ、歯槽膿漏があるそうです。

昨日の記事の最後にちょこっと写真を載せましたが、
あの写真に写ってた白い物体の正体は、

“抜け落ちた歯”

が、正解でした☆



今月の始め、
いつものように何気なくアポロの口に拳を突っ込んで
甘噛み遊びをしていましたら（「何気なく」じゃないだろっ…笑）、

アポロの口からポロリとなにか白いものがこぼれ落ちたのです…。

「なんだこりゃ…？」
「食べ物のカス…？こんなの食べさせた覚え無いぞ…」

と思いながら手にとって見ると、
どうやら、歯っぽいな、と…（笑）。


↑イヤホンとの大きさの比較図。

見た目かなり小さいので奥歯ではなさそう…。

じゃあ前歯のどこかが抜けたのかな…？
と思い、アポロの口を開けてチェックしてみても、
どこも抜けた形跡はなし…。

っていうか、
そもそもこれは本当に歯なのだろうか…？

などと考えながら、アポロの歯をいくつか触っていると、
1本ぐらついてる歯まで発見…！

ということで、先日ワクチンを打ちに動物病院へ行った時、
歯の状態について先生に聞いてきたのであります。

「先生、この物体はなんですか…？（笑）」

「歯ですね（きっぱり！）」

とのこと（笑）。

そこで、先生と一緒にアポロの口を開け、
どこの歯が抜けたのかをチェック。

ついでに、ぐらついてる歯についても質問。

「ここの歯がぐらついてるんですけど、なぜでしょう…？」

「歯槽膿漏ですね（きっぱり！）」と先生。

そして、
「アポロ君は若く見えますが、やはりもう10歳なので歯槽膿漏が出てくる歳なんです」
とのこと。

ただ、10歳のワンコだともっと歯が抜けてる子もいるらしいので、
普段からの歯磨きのおかげか、
アポロはまだ残ってる方、との嬉しいお言葉をいただきました♪

で、抜けた歯についてですが、
おそらく下あごの前歯の方の位置のものでした。

ただ、現在はもうその場所も歯肉は閉じていて、
その反対側の歯を見てもやはりその位置には歯はなく、
歯肉も閉じているので、
以前にもこうして抜けてるかもしれないとのことでした。

そして今ぐらついてる歯も、いずれ抜けることになるそうです。



へぇ～、アポロももうそんな段階に入ったんですねぇ…。

歯槽膿漏を予防する方法としては、歯磨きしかないそうです。
アポロの場合はおかげさまで歯磨きを全然嫌がらないので、
なんとか毎食後に歯磨きをしておりますが、
まだまだこれからもしっかり続けていかなくてはいけないな、
と心の中で誓ったのでありました。

さて、その例の白い物体が歯だとわかりましたので、
これは私の「アポロコレクション」の中に加えさせてもらうことにしました♪

ワンコの飼い主さんの中でも結構多いと思うのですが、
アポロがパピーの頃の抜けた乳歯を、私、保管しているのです♪



アポロがパピーの頃、
犬の乳歯入れケースというのをペットショップの「ジョーカー」で見つけまして、
それにアポロの抜けた乳歯を集めて保存しています♪

そうそう、そういえば、
久しぶりにその乳歯入れを開けてみたら、
中からこんなのも出てきました。



これ、アポロが両耳介縁血管炎になった時に、
壊死して落ちた耳の先なんです…。

こんなのまで私とっておいてるんですねぇ…（笑）。
だって、アポロの大切な体の一部ですもん…。

まあこの両耳介縁血管炎については、
最近ようやく当時の画像を整理し終わりましたので、
いずれ時間を作って記事を書かせていただこうかと思っておりますぅ。

さて話は戻って抜けた歯についてですが、
最近いただいたドッグスコーンやえぞ鹿せんべいのせいではございませんので
ご心配なくです。
（歯が抜けたのは食べさせる前の話ですので）

いずれこの先また歯が抜けてくるようになったら、
きっとまた、その歯も保存するんでしょうねぇ私…（笑）。

そうなったら、
乳歯リーズと永久歯シリーズで分けて保存しましょうかネ♪

アポロのHPで乳歯が抜け始めた頃の事を紹介しています♪
アポロが来て１ヶ月と３週間　～歯の生え変わり～

　乳歯ケース　乳歯入れ

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