中津川の喫茶店で営業している中では最も魅力的に感じていた喫茶店。
だから入店できてよかった。
立地的に常連さんよりも我々のような観光客の方が多く利用していそうだ。
ただ、入店からしばらく他に客はいなかったので、マスターにお店の歴史をたくさん伺うことができた。
しかし自分からグイグイ話すタイプではなく、聞かれたことに答える、寡黙なタイプのマスターだったので、なかなか緊張したが(笑)
店名は「だいようどう」ではなく「たいようどう」だそうです。
ずーっと気になっていたのでスッキリ。だいよどうだと思っていた。
しかしまたまたメモ不足。近くにあった(?)喫茶店の前に営業されていた(?)パン屋さんの名前が「たいようどう」という名前だったから、だそうだ。
近くにあったから、という理由では付けないだろうから後者が濃厚かな…
創業から40、50年と少し曖昧だったがかなり古いのだろう。外観でわかる。
まずドアがめっちゃ好みなんです。
内装はかなり昭和後期もしくは平成初期感があり、あたらしい。
マスター曰く2回変えたそうだが、チェアは以前はすべてクッションの昭和なチェアだったそう。
ただ、照明は創業時のまま。
ハムトーストを注文。
はちみつをクルクルしたような(語彙力)シュガーポット、何気に初めて見たかも。
ドアやっぱり好きだなぁ…ドアの「純喫茶」表記がまぶしい。
日焼けし色褪せたコロンとしたタマゴのような看板もかわいいのよ…
「容」の4画目と5画目が丸いのも遊び心があって可愛らしい。
あそこに見える大きな建物は「ダイエーだったんだよ」とマスター。
ここを出て、次の次に向かったのがその「旧ダイエー」内にある喫茶店(現在は閉業)である。
2022年5月4日訪問