姫路の好きな喫茶店といえば、ミチ、アーミ、ルミ、アルルがパッと浮かぶ。
閉店してしまった喫茶店も多く、閉店した喫茶店の中では、山、サン、タカタ、ピュア、Gセブンが浮かぶかなぁ…。
姫路で1番好きな喫茶店はどこ?って聞かれたら、正直答えられないかもしれない(笑)どこも魅力的な喫茶店すぎて…。
でも、正直にいうならば…。アーミかな…
なんといったって、アーミの最大の魅力は、オレンジのプラスチックのドア。
オレンジガラスでもステッカーシートでもなくて、色付きプラスチック。
創業して57、8年だそう。
ということは、1964〜1965年創業!(ちなみに先日訪問した、2024年で創業50年を迎えるコーヒーショップルミのママさんも、わたしが店を開いた時にはアーミはもうあったからなぁ、とおっしゃっていた)
すごいなぁ…この時代にオレンジのドアの喫茶店とは…。センスの塊だ。
前を通り過ぎようとするたくさんのお客さんが、この扉に惹き込まれて賑わっていたのだろう。
昔は2階も客席として使用されていたそうだ。
初代のママさんはいろいろお店の歴史をお話ししてくださった。
窓際の席は人の往来を眺めることができるからすき。
見えないようになっているけど…(笑)
カウンターの方には常連さんがいらしたのと気分的なもので撮影は遠慮。
まるで日が暮れようとしているかのような錯覚に陥る。
はぁ…ため息が出てしまうくらいにステキな扉。
開業当時のマッチ。お食事ではなく「御食事」なのもいいのだ…
人魚のような女性のイラストが描かれている。
2022年3月30日訪問
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