まさかのイセのメモを書いたページ、水をこぼしてペンのインクが滲んでしまってほとんどの文字が読み取れなかったのだが、なんとか根性で読み取りました(笑)
マスターやママがたくさんお話ししてくださったのに…しかも閉業されてしまったし…
訪問当時、マスターは85歳、ママは80歳だったのだが、もうお若い!ひ孫さんもおられるそう!
1964年に「喫茶イセ」を創業されたのだが、その前は「伊勢寿司」というお寿司屋さんをされていたそうだ。
食事メニューはトーストのみ。
開業当時から食事は出しておらず、飲み物のみの提供なのだとか。
1964年から58年間このスタイルを守り続けているの、かっこいいな。
昔は近くに工場があったから大変賑わっていたそうだ。
店名の由来は、マスターのお父様がイセ出身だったのと、上に書いた通り、マスターが喫茶店を始める前にされていたお寿司屋さんの店名が「伊勢寿司」だったから。
喫茶学校に行ってコーヒーの作り方を学ばれたそうで、店内にはコーヒー豆が入ったボックスがあったのだが、まさかの単体で撮影しそびれるという大失態。
喫茶イセの内装の魅力は、いえろうのチューリップランプとこのコーヒー豆のボックスとカウンターの青色のタイル、コロンとしたちょっと小さめのブラウンのチェア。
いや、全部褒めてるやん!!!それくらい素敵な内装だったってことだ…。
天井に気になるポイントが。素敵な照明がついていたのかな…?
ミルクセーキを注文。またまた素敵なグラスだぁ…
…絵になるカウンターだなぁ
青いタイル✖️いえろうチューリップランプ🟰最高
公式が完成いたしました。(一体いくつの公式が出来上がるんだよ!笑)
あぁ…
感無量…
ストリートビューで見てみると昔はテントがあったようだ。
外からチューリップランプの灯が窺えるのも素敵…。
イセの書体、秀逸。
余談だが、入店してしばらくはマスターしかおられなくて、会話が弾んできたころにマスターが奥さん(ママ)を呼ぶわ!とのことで、わざわざきてくださったママに感謝。
マッチもあったかなぁと言いつつ渡してくださった。裏面には伊勢寿司の文字が。
2022年6月6日訪問
※ちなみに、この前検索をかけたら、建物そのまま卵かけご飯屋さんになっていた。
そして、いえろうのチューリップランプは取り外されていた…。かなりリノベーションされたようだ。
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