昭和34年創業と、とっても古い喫茶店にやってきた。
マスターのお父様がお店を始められて、現店主夫妻は2代目だそうだ。代替わりしてからもう50年以上経っているそう。
基本お店に立っているのはマスターだそうで、お話を伺っている時に、奥の方でガサゴソと物音が…ママさんは表には出ないようです(泣)
昭和34年創業なのに、店内はとてもとてもきれいに保たれており、店主夫妻が自分たちのお店を、いかに大切に思っているのかが伝わってくる。
阪神淡路大震災で屋根は壊れてしまったそうだが、修繕済み。建物自体は無事だったということでよかった…。
注文したのはソーダ水。なんとクリアな…
コカ・コーラのメニュー表。
魅惑的なカーテン
個人的に「キマった!」と思った写真(笑)
すてきなカウンターを撮影させていただいた
ドア、半分が昭和型板ガラスになっているところがこの喫茶店のポイント。
あまり見ないなぁ…こんな扉のデザインは。
他だと、廃業してしまっているが、串本町にあった喫茶モカの扉も右半分が昭和型板ガラスだった…
「ン」が⭐︎になっているところに胸キュンがとまらん…
あぁ〜…なんてすてきな扉なんだ…
ムーランは「風車」の意。
母はそのことを知らなかったみたいで、わたしはクスリと笑ってしまったやりとりは、なぜかはっきりと覚えている(笑)
風車レストランの「ムーラン乙女」という有名な廃墟があったからね…
余談になるが、マスターのお姉様が、京都(東寺の近く)で30年ほど喫茶店を経営されていたそうで(10年ほど前に閉業)、デザインは全く同じだが、そちらで配っていたマッチもいただいた。
ちなみに、ストリートビューで見てみると、建物はまだ残っているようだった…安心だー!
すぐ近くにあった、ぐりーんのタイルがすてきな銭湯♨️
2022年3月30日訪問
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