番組見ました。
乳児院についてはかなり入り込んでの取材だったなぁ~と思いました。
予告編がちょっとだけありました。
http://www.nhk.or.jp/osaka/kodomo/index.html
40代後半のご夫婦のその後はどうなったんでしょうか。
番組としては現状を伝えるだけで精一杯という感じがしました。
横たわる問題があまりにも多岐に渡り過ぎて他のこういった番組でも
核心にたどりつくまでには複雑過ぎで、今の日本の福祉の問題を
紐解いていくのには表面だけを映し出すだけでは限界に来ているのだと思います。
それでもこういった番組を発信し続ける製作スタッフやそれを決めるメディアの
方達の意識の高さには敬服しています。
自分がそういう立場になったからなのか、気のせいか、養子縁組や里親を扱った
ドラマも多くなったかなと思います。
いや、孤児院とか施設育ちとかいう設定では昔からやっぱりあったかな。
特別養子縁組の里親に関しては受け皿の条件を狭くしたほうがいいのか、大ざっぱにしたほうがいいのか…。
ここでいう受け皿の条件とは『年齢制限』や『両親になるどちらかが最低半年育児に専念できること』など。
欧米の受け皿の大きさと比べるのは簡単だけど、日本では養子に関する認識が低すぎるし、
早い判断ができない今の現状はどちらにせよ問題だと思います。
早い判断ができない今の現状はどちらにせよ問題だと思います。
最近の養子縁組関連の番組では国際養子縁組の取り組みにも焦点が当たっています。
…メディアにのっかってくるというのはそれだけ絶対数の中のかなりの割合を占めるように
なってきたと考えたら結構恐ろしいです。
日本人として生まれた貴重な子供が法律に守られない状態で国外へ流出。
それでもその子の人生の幸せを考えたら家庭で育ったほうがいいし。
番組内で取材を受けていた4歳になるしゅん君、その後どうなったのか知りたいです。
やっぱりこういう番組があるとあれやこれや考えをめぐらせ、何かに突き動かされるような
気持ちになりますね。
施設で育つ子供達約4万人。
番組では3万人でしたけど、私の認識では4万人に近くなってきてると思います。
番組では3万人でしたけど、私の認識では4万人に近くなってきてると思います。
一人でも多くの子供に家族ができますように…。
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私もいつも何かを判断する時にはできるだけ多面的な角度で計ってからするようにしています。
それでも一般人の得られる情報と政治を握っている人たちとの情報との差はなかなか埋められませんが、それでも問題を提起していくことは大切なことですもんね。
子ども達は成長していくものですし、背景はかなり複雑化していますので、判断は本当に難しいですが、それでもその時にベストだと思う選択を子供と共に選べる環境を作っていかないとだめなのかなぁと思います。