今回のるろ剣「The Final」は前作より7年ぶり。
公開延期になった事もあり
予告や情報番組などで少し出てくる映像も見ながら
期待が高まっている状態で映画館へ行ってきました‼
そもそも私は原作になっているマンガが好きなところから
映画も気に入って観ているので
どうしてもマンガをもとに考えてしまいます。
おろ?
順番も内容も少し違っていますね。
今作に "縁”物語を全部詰めこんだの⁉ そうきたかぁ。
薫はまたもや人質に取られてしまうんですけど
そのプロセスなんかは大幅に簡略化されている印象です。
まぁ 蒼紫もね、そうでしょうね、タイミング的にね。
でも途中までは登場してました。(演者さんのご都合にて・・・)
代役立てるよりはあれでよかったかもと納得できます。
それはそれで。
て事は
次作の「The Beginning」が "巴”物語という事なんでしょうね。
とことん悲しいお話になってしまうのでしょうか・・・
剣心の頬の傷が十字になり、殺さずのきっかけになりますもんね、
まさにBeginning。
そのエピソードを最後に持ってくるとは じらしますよねぇ。
そういうわけ方だと終わり方はどうなるんだろ?
今 巴が謎として残されたままな感じで
次も観ないと終わらない、という状態にされています。
もともと観るつもりでしたけどね。
今作の「The Final」はるろ剣シリーズの4作目になり、
6月公開の5作目となる「The Beginning」と2部作になっています。
7年前の2作目3作目と同じスタイルですね。
それぞれセットで見た方がいいのはもちろんと思っていますが
話の流れ、登場人物との関係性など
1・2・3も観たうえでの方がわかりやすいでしょう。
今作だけ観たとして 人物相関図が見えるかな?
登場人物についていけなくならないかが心配です。
実際夫は 本人の希望により
以前TVで放送されたのを録画したものを
3作とも観て今作に挑み「観ておいて良かった‼」
と申しております。
例えば "瀬田宗次郎”が登場するシーン。
2・3を観てない人には何の意味もないと言っても
過言ではないくらいです。(断言‼)
逆に次作の「The Beginning」は単独でも楽しめそうです。
剣心のポニーテールの頃のお話でしょうからね。
さて最後になりますが 私も楽しみにしていたアクション。
これは剣心役の佐藤健さんの身体能力のおかげだと思います。
もちろん 彼一人のチカラではないでしょう。
関わるたくさんの人の時間や努力あっての事なのはわかりますが
あの身体能力がなければあのアクションにはなりません。
そして今回は縁役の新田真剣祐さんもすごかったです。
動き 強さ そして脆さも、予想以上に縁でした。
さっきは散々 これまでの作品も観るべきと言っていた訳ですが
「話題のすごいアクションってどうなの?」
なんて人にはストーリー関係なしでも楽しめると思います。
冒頭 縁が列車の中で身軽に暴れますが
新田真剣祐さんの華麗な身のこなしが綺麗でした。
クライマックスには剣心との泥くさい私闘(死闘)が続きます。
でも やっぱりストーリーあってのアクションとして
切なさもみてほしいかな。
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