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リハビリ病院退院前の外泊練習は怖かったものだ。

ゲンさんが入院していた七沢リハビリテーション病院脳血管センターの

退院1ヶ月ぐらい前は自宅での生活に慣れるための外泊訓練を経験したのだが、

これが恐怖であった。

車椅子の生活に馴染みなれきった身体、杖を付いて段差のある屋内など

玄関をあがるのでさえ椅子を置いて装具を脱ぎ、両側を支えられてやっとこ

あがりソロリソロリとこれから住処となる6畳の部屋にである。

ゲンさんのためのベッドもあるが病棟のベッドとは高さが少しだが違うのに

さえ、怖かったものである。

風呂の段差は15センチあるしほんとに怖かった。

ほんとに外泊はしたくなかったし、病院が快適に成っていた。

日常生活に慣れるには相当の精神的苦痛は味わったが、不思議と人間の体は

環境に馴染むようになっているらしい。

何か目標を持つためにすぐに免許の更新に二俣川の試験場へ。

一発OK.条件はハンドルにノブを付ける事のみである。

幸い、利き腕の右手と右足は大丈夫だったから助かった。

3年半もたつとこんなに丈夫にしっかりするんだなと。実感です。

今日はフイと当時の事を思い出しました。

はばぁ~はばぁ~&し~ゆ~
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