「この片麻痺の手治る？」と聞かれたら？

おはようございます。3時起床です。

今日は横浜桜木町駅前の福祉総合センターの会議室を借りて福祉ものづくり集団で

あるＮＰＯたくみ２１の役員改選の臨時総会が10時からです。


脳卒中発症し片麻痺なった人が片手をみながら,「この麻痺の手治る？」と聞かれ

たら,あなたはどう応えますか？

ゲンさんならこう応えます。

「リハビリテーション病院は治すところではなく日常性かゆに一日でも早く復帰できるように訓練する学校である」と。

「たとえ治らなくてもゆっくりのスピードでも改善はする」と。

「そして,継続して自分にあった訓練を日々継続する事である」と。

「まれに元に近いほどに回復する人や脳の損傷部位や程度によってゆっくり手指を

動かされるようになる人も見かけます。

ゲンさんのように上肢完全麻痺で手や指は全く動かせないまでも5年目を向かえた

今では亜脱臼の肩の痛みも徐々に軽減し肩関節を動かせるようになりましたから、

少しずつでも改善するという証明です。

片麻痺の自主トレにしても決して焦ってはいけません。

自分の片麻痺の程度には個人差がありますから,自分の片麻痺をきちんと受け止め

受容し,自分に見合った自主トレを気長に焦らず,継続は力なりです。

中には症状が軽く,目に見えて改善する人もいるようですがあまり自分より上の人

は見ないほうが良いでしょう。焦りに繋がります。


★ゲンさんにとっては脳卒中脳内出血を発症した日は忘れられない日です。

左片麻痺の障害を背負っても生きている限り,自立を目指し,努力する責務があると

思っています。

片麻痺だって何か周りの人に役に立てることがあるはずです,体験を話すとか

例えば一つでも二つでも自立に向かって努力する事も社会への貢献だと思うんで

す。

あきらめなければ時間はかかっても前に進むことが出来ます。

今日もがんばらねば～ぎぶあっぷです。

■さて今日もモチベーションを挙げて一日一回は笑って元気に片麻痺に負けないで

すごしましょう!


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発信元　：　福祉用具機器研究開発の会
　　　　　　　　　　＆
　　　　　　脳卒中片マヒ良好生活倶楽部
　　　　　　　　代表　　原田太郎中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定　福祉用具専門相談員
意匠登録　第１２４９５８８号
商標登録　第４８８１３０１号
特許出願　特願2005－230025号

福祉用具ものずくりNPO法人たくみ２１正会員

【前立腺ガン】の経過の情報発信と【脳卒中片マヒなどで手が不自由な人のため】に左右兼用片手で,楽々歯磨き,パラリンコップの情報を発信し続けます。
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